2006年08月31日 14:34

突然の訪問

 先週は屋台船に乗り、いい気分。会社からみんなで歩いて浅草橋の桟橋まで。そこからお台場に走らせ、係留して宴会。そこではバンコクのメチャイ河で水上生活者の横にいる気分。周りは屋形船でいっぱいなんだもの。

 週末の競馬、競輪は忘れました。水沢競馬の最終レースで、陶文峰騎手の馬から3連単(1、2、3着をきちんと当てる馬券)を、絞りに絞って2点買いで当てたのに配当がたったの69倍には驚いて腰を抜かしました。水沢の人は馬をよく知っている。ああ。

 イスラエル人の女性特派員(2人)が取材に。ジャパンタイムズに載った私の記事を見て、イスラエル最大の新聞からの依頼。日本語がダメなので、ジミーが同席。
 ノートにヘブライ語でメモを取っているぞ。おおう、みごとに右から左へミミズのようにボールペンを走らす。はやい、はやい。一直線にしか見えないヘブライ語だ。右利きだからなおさら技を感じてしまう。普通のことなのだろうなあ。

 韓国の女子大生3人が突然の来社。みなさん数学科の2年生で、日本は初めてで、大阪に着いてから京都大学に行き、東京大学に行き、地図(ニコリのホームページ)を頼りにニコリを訪ねてきてくれたのだった。カムサハムニダ。
「あの、スドクはスーガクですか?」
 ジン・ボラムさんだけが片言の日本語ができた。
「違います。パズルです。遊びです」
「あ、そーですか。えーと。もうすこし聞いてもいいですか」
「ああ、どうぞどうぞ」
 3人は2年前から数独を解いていた。数独が韓国で流行る前である。今年になって日本の文化を知る講座(?)を取って、この夏休みにニコリを訪問するのをスケジュールのいちばんにいれていた、とのこと。うれしい限り。ニコリが展開しているロジックパズルの種類の多さにびっくりしていた。記念写真を撮り、写メールにも入り、また会いましょう。


 NYでお世話になったヒロ(弁護士、31才)が1カ月の日本滞在が終わるので、彼の実家(茨城県美浦村)の近くでゴルフ。そのあと彼の家へ。そうなんです、彼の父親は競馬(JRA)の調教師だったのです。
 初めて入る美浦トレーニングセンターは、まあ立派ででかかった。
 N調教師は体格から騎手をあきらめ、獣医から調教師になった人。カッコはジーパンの農家風だがジェントルマンで、馬のような優しい眼をしていた。4000頭いる施設を案内してくれて、現役の馬にもさわってしまったよ。
 ゴルフをして、そのあと馬にもさわることができて、まるで外国にいるかのよう。言うことなし。
 内藤さん、突然おじゃまして、ありがとうございました。内藤ヒロ、今度はフランクフルトで会おう。

 明日は取材など5件。

#id06080009 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2006年08月24日 20:07

アタマ放し飼い

 これから「つ多」に飲みに。明日(25日・金)は屋形船で暑気払い。30人くらいになるのか。明後日の26日(土)は会社でポーカーの研究会。27日(日)を呼ぶ場合、「やなあさって」という地方と「しあさって」という地方とがあるらしい。って、これもINで一発で調べられるんだろうな。

 で、日曜は久しぶりに自宅だから競馬だろうな。久留米記念(競輪)の決勝だが、昨日ケータイをなくしてしまったので、電話投票ができなければ京王閣で場外か。来週はいろいろあるのをこなして週末は福岡。再来週は濃い打ち合わせが続いて週末は箱根。
そんなこんなの日々が過ぎて、フィリピンがあるか。10月は上旬がドイツで、下旬は香港か、NYか。みんなメールでカタがつくのだろうか。
 
11月は紅葉で12月は寒くなる。2007年はもっと忙しくなりそう。そうして年をとり、私は120才まで生きるので、あ、死ぬ年が分かるよ。2071年だ。オゾン回復は2053年に終わるのだったか。あ、いい加減です。

 降りかかってくる火の粉は振り払わなければヤケドするのだろうか。

 昨日で原稿書きがちょいと一段落してアタマがポヤポヤ。
 アタマをなぐるときはポカポカ。

夏バテにつき、白線の内側まで下がって次の秋をお待ちください。

 おあとがよろよろしているようで。

#id06080008 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2006年08月18日 18:25

お盆明けの3 老眼鏡

 視力は昔から良かった。中学のときか、健康診断の視力検査。生徒がずらずら並んでいて、あのでかい紙を通り過ぎて、向こうから立って検査を受ける。その紙が横にあるときに下の小さい丸の「上、右、下」を暗記して検査を受け、そのときだけ両目とも2.0だった。記憶力の視力だ。

 今は老眼鏡がないと字が読めない。老眼鏡のレンズは1.0から3.0まであって、今、私は1.5を使っている。老眼は必ず進行し、3.0で止まる。
 3年前にラスベガスのシーザース・パレスというホテルのショッピングモールで、シニアグラス(老眼鏡)のフレームがグリーンだったり、形がおしゃれなものばかりで、すべて50ドル前後。こいつはいいと、3つ買い、帰ってきて知り合いにあげたりで、以降、毎年そこで3つ4つ買うのが楽しみだ。

 先日、ミュンヘンの空港(トランジット)で老眼鏡を出そうとしたら、ない。預けた荷物の方に入れてしまったようだ。眼鏡ショップで「ドゥ・ユー・ハバ・シニアグラス?」と聞いたら通じない。
 ハ?(おかしいなあ) グランドファザーズグラス、ユー・ノウ? あれこれあれこれ、こういうとき私は泥沼の英語に入っていく。若い女子店員からおばちゃん店員に変わり、また私の造語イングリッシュ。
 「OK、イッツ・リーディンググラス。OK?」とおばちゃんが老眼鏡を持ってきてくれた。ああ、よかった。リーディング・グラスなのかあ。
 話せば分かる、だったのか。

 老眼鏡がないときは、離せば分かる。    

#id06080007 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2006年08月17日 19:53

お盆明けの2 養老渓谷

 家でとうきびを食べているとき、かみさんに「あなたはとうもろこしとじゃがいもの味が厳しすぎる」と言われ、それならもっとうまいとうきびを食べに行こう、が発端となり、日帰りで東京近辺の秘境に行くことになった。
 養老渓谷になったのは、クルマにヘラブナの釣り道具が乗っていて、そっち方面は昔、よく釣りに行っていたからだった。助平心に、竿を出せるかもしれない、との思いがあって、話はまとまった。かみさんは麻綿原(まめんばら)高原に行きたい。2人だけのドライブは2年ぶりか。

 あの辺りはゴルフ銀座で、養老渓谷の看板はちらちら見ていたので簡単に行けると思ったが、簡単に迷った。養老渓谷に着いたのが9時頃。小学校の頃によく行っていた飯能の名栗川を思い出した。家族連れで賑わい、遊歩道は2,3日前の土砂崩れで途中、通行止め。ふらふら2時間の森林浴。タマアジサイはつぼみが多く、これから咲くところだった。

 麻綿原高原は渓谷から30分くらいだったか。山の斜面ゼンブがアジサイにびっくり。時期が過ぎていて、枯れて残った花はゼンブ飴色の茶色。観光客が一人もいない。ふらふら歩き、飴色のアジサイもまた風流なり。

 午後には調布に戻り、夜は国立に住むトムバーガー(画家、60才)のお宅へ。マドンナ(奥さん)の手料理をジミーと4人で。ワインを一体何本空けたか。才能のある人は価値観も違う。話が進みすぎて、マドンナが目をしょぼしょぼさせているのに気付き、帰ろうか、と言ったのが朝の4時だった。
 いつもすまぬ。

#id06080006 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2006年08月16日 11:37

お盆明けの1 下北沢

 下北沢の駅に降りるのは3年ぶりか。東京乾電池の舞台を観に来た。18時半。開演まで30分あるので「スズナリ」(今晩の芝居小屋)のそばの「眠亭」でビールと餃子。醤油だの酢だのラー油だの、瓶がべたっとしているのは料理がうまい証拠だ。
 小皿にまず、醤油を少し垂らす。その次に酢を多めに入れる。この順番が大切。酢の量が分かる。先に酢にすると無色なのでどのくらい入れたか分からない。そんでラー油。餃子は腹の方(三日月のくぼんでいる方)に箸で数カ所、穴を開け、たれを中にしみこませてから食す。ここんところは自由。うん、うまい。餃子で口の中が火傷する寸前にビールをカポンと口内に放り込む。うん、うむうむ、ほぐほぐ、うまい。

 「東京乾電池30周年祭り」とかで今日の演目は「白鷺の降りる村で」でしたか。タイトル、よく見なかった。綾田俊樹、ベンガル、角替和枝(柄本明の妻)他2人の芝居。ン十年ぶりの彼等の芝居はホッとした。味が出てきた、ということはなく、まったく昔と同じ。テンポもゆるい、大道具も照明もごくシンプル、泥臭いまんまがいい。
 始まってすぐ、はずしたバカ笑いをする男が後ろの席にいて、気にもなり、不快にもなり。小さな小屋(100人弱のキャパ)に浮いた客が一人。私はいつのまにか気にしなくなった。後半にそのバカ男が柄本明であることが分かり、おとなしくしていればいいのに、と思った。
 しかし、昔の小演劇(アングラ『アンダー・グラウンド』劇団)はわざとこうして舞台を壊したり、客を緊張させたりで演劇を模索していた。生きているにわとりの首をひねる、口に含んだ水を客に吹く、うどんを客席に投げる、テント小屋なのに中で火を焚く、何でもありだった。客もおそるおそる観に行く、それを期待して行く。客席の前2列の客が実は全員、劇団員であったとか。
 ロケーションも所選ばず。第七病棟(劇団)は谷中(台東区)の廃業した銭湯で公演したりした。
 イギリスのピーター・ブルック(演出家)だったか、「夏の夜の夢」は舞台の真ん中にジャングルジムがあるだけだった。

 客は何を思ってもいい。何を考えてもいい。そんなことだ。ストーリーが先ではない。役者が先ではない。舞台から触発される私のアタマ、カラダが優先だ。広げて言うとライブの面白さはそこにある。

 芝居がはねて、ン十年続いているジャズ喫茶「マサコ」へ。駅の裏。プリンス・ラシャがかかっていた。和む。


 

#id06080005 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2006年08月07日 19:18

復活

 いやあ、南房総の野池は素晴らしかった。数年前は年に20回以上足を運んだ、ヘラ釣りにとっては楽園が荒らされずに、あった。先週、ヘラブナ釣りの師匠から電話があり、「昔よりいいくらい」と言うので出かけたらあなた、ひとっこ一人いない、へらだけが水面にもじって(群れて)いて、待ってくれていた。
 一時凝っていた頃にブラックバスが入り、その連中に荒らされていった。ブラックバスは小魚を食い、あっというまに藻や微生物も消えていった。他の野池と同じ運命になるのかと、次第に私もキクチ・セイウチ(師匠)も足が遠のいていった。
 多分、地元の数少ないヘラ好きの人たちが努力したのだろう。看板も立ち、1周2km足らずの池を囲む道も草刈りがしてあった。

 至福の6時間、ずっと竿をたれていた。

 久しぶりなので集中しすぎてぐったりしたが、この疲れがたまらない。
 ヘラに遊ばれてしまった。糸は樹にひっかかるし、あぶは全員が迎えてくれるし、今度は気合いをいれてくるぞ。

#id06080004 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2006年08月04日 15:13

硬貨、不幸か。

 いつものようにカジノATMへ。みずほ銀行のATMで「ナンバーズ3,4」と「ロト5,6」を買うのである。まず「預け入れ」を押し、いつものようにジーパンのポケットからつかんだだけの札を入れ、つかんだだけのコインを硬貨入れに入れた。
 機械がじゃらじゃら言って「お取り扱いできません」の表示になった。ここ3年で4回目か。私は理由が分かっているのでおとなしく待つ。係員のおばちゃんとおじちゃんの質問を受け流し、待つ。
 裏から男が出てきて調べたら外国のコインが混ざっていた。正解です。外国から帰ってきてもコインをきちんと分けてないから無造作に放り込むとこうなるのでした。3年前から比べてずいぶんと機械の見極めがはやくなったものだ。進歩している。昔はじゃらじゃらじゃらじゃら3分くらい言っていた。去年は1分くらい。今日は20秒くらいか。えらい。
 こうやって社会の「進歩力」を確かめている。以前、読者にそのことを言ったら「やめてくださいよ社長、私の会社、そのコンピュータソフトを徹夜してつくっているんですからあ。遊び半分に使わないでください」と真剣に怒られた。Hくん、また精度上がっているね。

 宝くじが発売されたとき、第一勧業銀行が手を挙げてその発売代理権を取った。ン十年前のことだ。業界再編(銀行の)のときもそのノウハウを持っていた「みずほ」が受け継ぎ、今はATMで購入できる。いいのは当たると必ず払い戻しされることだ。「タンスに眠っている当たりくじ」がなくなる。 
 友人に聞いた話だと300万円以上の「当たり」は口座の住所に当選の知らせが来る。これが難点かもしれない。独り占めできないかもしれないのだ。

 こっち方面のネタは尽きない。いつか海外バージョンも含めてお知らせします。

 明日は久しぶりに釣りにでも行くか。飲みすぎなかったら。 

#id06080003 | ギャンブル | posted by 鍜治真起

2006年08月02日 19:11

アナウンス

 函館競輪場でのアナウンス。「みなさま。次のレースで地元の選手が勝ちますと、Tシャツをスタンドに投げ入れます。どうか五千円ください」。
 と予想中の忙しい私にはそう聞こえたから仕方がない。えっ? んっ? 客は700人くらいで寂しいが、それってもっと寂しくなるんだけど。

 「五千円」は「ご声援」だった。横にいたペシミスト・マツイの耳の確かさ(?)で心が晴れた。

 この前の立川だったか、優勝した近藤がインタビューを受けたあと、着ていたTシャツをスタンドに投げ込んだ。その下にも着ていて、結局3枚着ていて全部投げ込み、裸になった。競輪のサービス精神は面白い。

 朝の函館駅。待ち人50人くらいか。電光掲示板が暖かい。「8時48分発特急スーパー白鳥14号は8時30分ごろ6番のりばに準備できます、自由席は2号車と3号車です」。上り下り、という言い方がなく、札幌方面、青森方面の表示。
 ふらふらしてたらアナウンスがあった。「スーパー白鳥14号はただいま用意ができました」。8時半だ。
 やさしい文句と和むアナウンス。冬ならこの愛、なおさら浸みるだろうなあ。


 おとといも昨日も朝4時まで。NYから帰国しているヒロ(弁護士)ともハシゴ。ヒロはバイタリティあって金目鯛に似ている。店を辞めてふらふらしていたカッシー(料理人)ともハシゴ。カッシーは会っていない間に交通事故(自損)で全身打撲の全治4カ月。左手を吊りながらつきあってくれた。2人とも31才。仕事も事故も未踏の経験の範囲。好きにしなさい。
 私は飲んでしゃべって朝が来る。

#id06080002 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起