2006年11月29日 17:24

チバ バンバ

 先週は千葉市内にも泊まった。運転に疲れると目の前の町に泊まる。飲みたいだけか。 宮ちゃん(千葉市民、日本唯一の醸造学科をもつ高校を出た)と栄町の裏にある、もつ焼き「八角」へ。ここで名物の「赤いの」(後述)を飲みながら、レバ、ハツはたれで。シロ、ねぎは塩で。
 何の飾りもない店は入れ替わり立ち代わりの満員。「ハーイ」「ハーイ」「ハーイ」。注文ばかりが飛び交う中で明るいお母さん。この店だけが場末(失礼)のホタル。大したもんだ。
 サントリーの「角」の瓶(ラベルはなし)に、うす赤い酒が入っていて、どの客もこれを飲む。空けなくてもボトルの飲んだ水位(?)だけで清算、支払う。キープボトルがない。いつもフルでくる。これがまたうまいから、2人で30分もあれば空いてしまうのだ。
「ステーキちょうだい、厚めで」と向こうのサラリーマンが。
「ハーイ、ステーキ厚めでえ」。面白い。

「赤いの」を空けると出る。2軒目は小料理屋の「たか」へ。いかがわしいエリア内にあるから好きだ。
「ああーらあー。ちょっとちょっとあの数字を入れるやつ、あれさあ、あのあとお客さんに聞いたらみんな知ってるじゃない。どうなってんのよお。私だけ知らなかったよお。やだわあ。何だっけあれ。でさあ、カジさんが何をしたんだっけ、あ、なに飲むの?」とママ。
 宮ちゃんの店で、彼も話すのに疲れてテキトー。私もラク。こういう店、大好きだ。

 自分の自慢話と他人の悪口が、飲むといちばん盛り上がるというが、ずれている話も面白い。ママのしゃべりっぱなしを聞いていると、ふだん私も飲むとしゃべりっぱなしなのかと、反省しそうにもなる。

 久しぶりにしゃべらなかった夜だった。「聞き酒」であった。


 ばんえい競馬が来年の3月で廃止になるという。9月からのたった1ヶ月の議論(?)で。つまらん世の中になったものだ。「お金」を超えたところに伝統、歴史を継承する「豊かさ」がある。「誇り」がある。北海道の人は豊かさ、誇りを持っているはずだ。それを市長だの市議会だのの少数の「目先の金欠議論」だけで決めていいものか。そんなにあんたたちはえらいのか。
 ばんえい競馬の関係者の、ここ15年の方策のなさ、世論を巻き込めなかった責任、それを承知の上で言う。いきなりの「終わり」はないだろう。競馬場のいっこ、競輪場のいっこがなくなるのとは次元が違う。ばんえい競馬は、ばんば(馬)は文化であり、独特の財産だ。
 賭けられなくてもいい、残してほしい。

 今週末、来週はあっちこっちのメディアでお目にかかるかも。そんときはよろしく。なにが? 茗荷谷に飲みに行こうっと。

#id06110008 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2006年11月24日 18:06

買い食いから駅弁へ

 小学校の高学年の頃、裏門から出て5分のおでん屋にしょっちゅう行っていた。5円で2コ、刺してくれる。私はじゃがいもとだいこん、関口は卵とコンニャクで、子どものくせにコンニャクをたのむ関口を大人っぽく感じた。
 関口にその店を教わり、2人から、いっときは7人くらいまでおでん仲間が広がったが、突然「買い食い禁止令」が全校に出され、その後は2人に戻して卒業まで通った。悪いことを決行するのは2人までだ。関口はクラスでいちばん小さく、2番目が私だった。

 中学校では帰りに「丸十」の調理パン。しかしテニス部がラストに行くので、グローブのカタチのクリームパン、カエデのカタチの3色パンなど、おやつパンしかないことが多かった。
 たまに「田中屋」できつねうどん。さびれた(失礼)蕎麦屋だったが、いつのまにか環七沿いに駐車場をつくり、店構えも立派になり、今は練馬でも有名な蕎麦屋になっている。14才のとき、このちっちゃな蕎麦屋で「そばがき」というメニューを見たが、ガキの食べ物ではないな、と思うだけ。初めて現物をどこかで見たのは学生の頃だったか。初めて食べたのは30才を過ぎてからか。

 高校では帰りに武蔵関(西武新宿線)の「大村庵」。沼袋の「珍満」。というより朝から歌舞伎町に行って早朝ボウリング。9時まで投げて、二幸(今のアルタ)で量り売りのポテトチップスを買って、テニス仲間の丹羽と映画館めぐり。夕方、高校に行って誰かと会い、東伏見の喫茶店でコークハイなど。何をやっていたのか。


 NYではスターバックスでチャイとクッキーを買い、朝も深夜もマンハッタンをほっつき歩いていた。


 小田原に行くと、「東華軒」の鯛めし(駅弁です、710円)を食べるのが楽しみ。パッケージから中身から、まあレトロで、これって何もかもおじいちゃんが一人で考えた商品じゃないかと思うほど一貫して暖かい。
 ヒモのような輪ゴムで留めて、包装の絵柄がかわいい、開けると鯛の身がほぐされて絨毯のように味付け飯にのっかっている。脇役のミニちくわ、ミニわさび漬け、小梅がまた実力がある。
 平塚、小田原の競輪には欠かせない。


 駅弁でずるずる書くと、大阪出張のときは帰りに「水了軒」の八角弁当をつい、買ってしまう。腹がいっぱいでも。何でだろう。薄味で野菜ばかりで、なんか栄養がつく気になってしまうのだ。
 ご飯を手前にして食べるときはおなかが空いているとき。おかずを手前にするときはビールとチューハイを買っていることに気付いたのは去年のことだ。そういうことはどうでもいいことなのだが、気付いてしまうと今度は、よし、左側にご飯、右側におかず、にしてみよう、とか、「気分」ではなく、「わざと」が入ってしまうところが切ない。
 
 世の中、気付くことも大事だが、気付かない方がいいこともあるのだ。


 今朝、府中競馬場の前をクルマで通ったら正門前をキャンプ(?)の装備で並んでいる連中がいたぞ。明後日はジャパンカップか。ディープが出るからか。
 デットーリを最後に見たのは3月のサンダウンズ競馬場(イギリス)でだったか。会いたい(?)が、混んでいるだろうから立川競輪の決勝に行こうっと。


 来週は講演とか、ラジオの生番組です。 

#id06110007 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2006年11月20日 18:59

リターン・トゥ・フォーエヴァー

 つかの間の時間しかなくなってしまった。夕方から誘いの(?)電話がかかってくるのであり、「今から」であり、私が相手にそうしてきたからだろう。ああ。

 今回のNYはやけに歩いたなあ。朝の散歩はいつのまにか地下鉄の駅、4駅分を往復していたり、仕事先にも地下鉄&歩き、フェリー&歩きで楽しかった。自由の女神も、グランド・ゼロも初めて見た。細かいバカ話はさっき、ニコリ本誌(117号、12月10日発売です)の「朗人と趣味」の原稿に書いてしまったので、違う話を。

 NYでヒロと会い、「ジャズ、行きますか」「いいねえ」。
「ブルー・ノート」の番組表を見たら、なんと翌日がチック・コリアではないか。同行のジミーもノブも大のジャズファンで即予約お願い。
 まあ、素晴らしかった。ギターのフランク・ギャンブルは勝手知ったる相棒。なんとドラムスがあのスティーブ・ガッドで、ベースがなんと、あのアンソニー・ジャクソン。「なんと」「あの」しか言えない自分が情けない。特にスティーブ・ガッドはラス・クンケルと並んで我が青春のドラマーである。こんなところで初めてお目にかかるとは。涙が出てしまう。年とったなあ。そいつは禁句、お互いさまか。そうか。
 サックスのラム・コルトレーンがまた若くて、老練に思いきりのせられて吹き叫ぶのなんの。みんなリラックス、おなじみの音もそこここに入れてくれて、客は大喜び。
 この脱力感がなんとも言えない。

 今回はトムバーガー(画家)夫妻も成田から一緒で、彼はエルヴィス・プレスリーしか聞かない男だが、この晩も感動してくれてそれはよかった。「この店先を朝、描くのもいいなあ」と独り言で。2人とも「20ブロックくらい歩こうぜ」と、カラダがほっかほかになった夜であった。

 あ、来客。

#id06110006 | 出張 | posted by 鍜治真起

2006年11月20日 12:28

NY & ITO

 ニューヨーク、ニュージャージー近辺を6日間、そのまま小田原、伊東近辺で3日間過ごし、今、会社に戻ってきました。
 寒いと覚悟していったNYは暖かく、帰ってきた東京の方が寒かった。暖かいのを期待していった天城高原は気温が5度でブルブル。どうなってんの? 標高1000mとは知らなかった。ではのちほど。今日は打ち合わせが2件、と原稿書き。明日は取材2件のあと霞ヶ浦。
 のちほどお会いできますように。

#id06110005 | 出張 | posted by 鍜治真起

2006年11月09日 18:16

しすぎ

「飲んでいる話と博打の話ばかりで、もっと他のこと気にしろー」とかみさんからのメールが。私はフツーのつもりなのだが、「飲みすぎ、博打しすぎ」なのだろうか。

 明日はでかい対談と、面白そうな録画撮り。明後日は「競馬しすぎ」の濃い連中が府中に出撃するからまざりたいなあ。やっぱり「しすぎ」か。日曜からアメリカだからその準備はいつする?

 ノブ(ニコリ)が1カ月前に言っていた。「社長、オレ数独、1000問もここんとこ作って解いて、作って解いてやってるとホントバカになっちゃいますよ」。そりゃそうだ。
 みなさん、数独、しすぎないように。ほどほどに。

 これから湯島の「つ多」に。まったく違うジャンルの人と。バカ話できそうだ。バカ話もしすぎている私だ。 

#id06110004 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2006年11月06日 18:53

香港&マカオ競馬

 帰ってきました。香港&マカオ競馬の旅はゴールデン3バカトリオで。
 ヒゲもじゃのトシキは例によって現地では負け、INでの日本競馬は大勝。今年は残りいくら張ってもプラスという。年間プラスは人生で2回目と言う。1回目は17年前で、この次は17年後の73才の年、と言い切るから人間ができている。言い切るのが得意だから人間ができていると思ってしまうだけだが。
 バンカー・キヨンド(ペシミスト・マツイ改め)は、シャティン(香港)がスカ。翌日のマカオに入ったら、ミニ・ジャックポットとルーレットが浮き、上機嫌。競馬も前半おどろきの2連勝だが、そんなこと今までないので自分を見失い、張りすぎてマイナス。しかし日本競馬もプラスで終了。これも素晴らしい。
 私は初日、まるっきり当たらず。ところが最終レースでいちばん太い馬券が来て、プラスに。翌日のカジノ(マカオ)は見をして、いざ競馬。これが張り切りすぎて空回り。何があったのか、後半は覚えていない。忘れましょう。日本競馬も防府競輪も忘れた。


 2場とも、のどかでいい競馬場であった。クマゴロー(推定60才、地味で陽気な日本人)とエリック(推定38才、人なつっこい香港人)につきあってもらって面白かった。また来ます。
 上海ガニとアワビを食べて、1年分の栄養をつけた。ぜいたくは1年に1回でいい。

 これから飲みに。今週末から1週間、NYです。

#id06110003 | ギャンブル | posted by 鍜治真起

2006年11月02日 19:39

ああ。

 これから香港、マカオへ。競馬とカジノで大儲けしてくる。と、さっき、香港の友人から電話。でかい台風が来ていて、競馬は中止になるかも。飛行機は揺れるけど降りれるでしょう、とか。ああ。
 去年のゴルフは半分近く雨だった。クラブハウスで雪見酒もあった。社員旅行はいつも雨である。

 雨男ランキング、ベスト・テンに入る自信がある。譲りたい。

#id06110002 | ギャンブル | posted by 鍜治真起

2006年11月01日 19:35

プカプカ

 昨日の夜、いつものようにだらだら飲んでいたら、会社から電話。収録が終わったラジオ局からで、機械トラブルにつき、今から再収録をしたいという。私はワイン2本を空けている。ただでさえ何を言っているのか分からない、と言われる私が酔っぱらって仕事だ。
 夜中の12時頃からラジオ局のスタジオでインタビューに応えていった。ヒロ(弁護士)が見てみたい、というのでカバン持ち気分で同席。
「マッキーさん、OK、OK。それよりボクが咳をしたくて参りましたよ」とヒロ。
 酔っぱらって仕事をしたのは何回目か。そいつは書けない。

 最後は六本木の「サード」でオムライスと焼きそばをつっつきながら。なんか酔いが覚めてしまった。レイちゃん(ママ、推定280才)のリクエストで「プカプカ」をゴンさん(クラプトンをプロレスラーにしたカンジ、推定350才)の生ギターで歌う。これは西岡恭蔵、ディラン・セカンドの名曲で私のおはこ(?)だ。かわいいかわいい早苗ちゃん(日本のシンディ・ローパー、推定300才)とワインを空けて時は過ぎゆく。
 4時半にホテルに入った。

 今、19時半。来客3件。トリプル・ブッキングでこなしている。
 休憩気分で書いています。

 今夜はどこをほっつき歩いているのだろうか。電話は勘弁。

#id06110001 | ニコリ | posted by 鍜治真起
end of entries.