2007年05月23日 19:44

ハトのフン。

 おとといの昼間。歩いていたらハトのフンが私の50兩茲涼鰐未法▲戰船礇辰藩遒舛拭あのハトだ。飛びながらやってくれた。

 昔、仙台のアーケード街を歩いていて、これから金港堂本店に営業で入る30m手前で、私の右足ヨコにベチャッとハトのフンが落ちた。そいつはアーケードの屋根の骨組みに留まっていた。アタマか営業専用のジャケットに落ちたら、と思ったらぞっとした。

 そんなことは人生で2回目のおとといだ。

 昨日、広告代理店のラフティ(38才、角煮のような顔、よくしゃべる)と部下のジョウロちゃん(20代女史、空手2段、大学でチアガール)と飲んでいて、ハトのフンのことを言った。
 ラフティは人生で一度だけ、靴に落ちてきたことがある、と。
 「ジョウロちゃんは?」
 「私はすごいですよ、3回ありますよ。1回目は傘に落ちて、2回目は抱えていたバッグでした。3回目は(あ、ごめん、私が忘れた)」
 「へええ、そいつはすごい」
 「それも東京に出てきた4年間でですよ」
 「それまでどこ?」
 「青森県の五所川原というところです」
 「あ、あそこは広くてイナカだからダイジョブだ」と勝手なことを言って。

 そのときはニコリ本誌で連載中の「平均大賞(本誌参照)」の質問にいけるぞ、とノッていたが、一晩寝たら、なんだか迫力のない数字に終わりそうなので、ここに書いてしまう。
 「あなたは人生で何回、ハトのフンを身にうけましたか」
 ゼロが大半だろうからなあ。これは全員の数字を平均しても面白くないのでした。


 毎日がそうだ。酔いが覚めると、昨日のあのノリは何だったのか、と。

 私は世界一、実りのない会話ばかりをしている男かもしれない。

#id07050007 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2007年05月21日 20:23

会社にいすぎ。

 明太子のおにぎりかあ。
 ポン。
 ねぼけまなこのおにぎりってどう?

 焼きそばかあ。
 ポン。
 胸ヤケ付きの焼きそば。

 民族ねえ。
 ポン。
 競馬民族。競輪民族。
 「自転車民族」はきれいだなあ。コピーにさしあげます。


 1日会社にいるとアタマが回らなくなる。
 「今井」に飲みに行こうっと。読者数人と。
 アイルランドから帰ってきたジョーくんという読者とは初対面。私の記事が載っている「アイリッシュ・タイムズ」(5月11日付け)を日本に帰る日にベルファストで偶然見つけて驚いてしまい、持ってきてくれた。私の顔写真がでかく載っているではないか。デヴィッドがこっちにも書いたらしい。また記事が長くて細かい。競馬の話が多い。ニコリはアイルランドの生まれだからなあ。
 もう、好きにして。

#id07050006 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2007年05月18日 18:42

専門用語

 おととい、「つ多」で飲んでいて、出版の話から「紙」の話になり、ジミーが言った。
 「『ツカミホン』ってオレさあ、つい最近まで『つかみ本』かと思っていたよ。つかんで厚さが分かるんだ、と」
 ヒャアーッ。
 バカにする女がいる、男もいた。紙屋のサリー、印刷会社のボウリングのタマちゃんなどなど。

 新しい本をつくるとき、「束見本」と言って、とりあえず使う紙を、新本のサイズ、ページ数に合わせて見本を印刷会社に頼むのでした。中身は真っ白です。製本はしてある。ま、厚みが分かることでもあるので、「つかみ本」でもそう間違ってはいないんだけど。


 ニコリから7月に出るバス本、お風呂でも遊べるパズル本の「束見本」は、やはり重かった。水に濡れても平気な紙(?)なので90ページくらいだが、重い。原価計算すると、定価も張りそう。なるべく安くしたいのだが。
 海辺やプールでも遊んでくれればうれしいです。


 私のアタマん中は、現代用語の基礎知識がまるでない。
 専門用語で知っているのはナイラ、カンパイ、ツケマイ、先マイ、かまし、番手、ドドド、リーチなど、ギャンブル用語ばかりだものなあ。もじり、なじみ、さわり、かっつけなどはヘラ用語。

 そんな私でも昨日のBBC(イギリス)のインタビューにはきちんと応えたぞ。長くなったが面白かった。ラジオなのに写真が欲しいとは。最近のメディアはホームページと連動させているからだ。

 今日はブラジルの雑誌社からインタビューの依頼。質問内容(なんと24項目)をジミーが翻訳して私に。イギリスの「インディペンデント」(5月2日付け)を読んでメールが来たのでした。

 「インディペンデント」のデヴィッド(ライター)は日本語がペラペラで、細かい質問をたくさんされたが、その細かい話がみんな新聞に載ってしまったようだ。
 マキはチェインスモーカーで、会社はハウスのようで、ビジネスに興味がなく、いつも競馬をやっていて、などなど。
 ニコリという馬がウルグアイにいたときに私が会いに行った(1996年のこと)話も、デヴィッドは書いたらしく、ブラジルからの質問の中に「ウルグアイに住みたいですか?」と脈絡なく、あった。住みたくない。
 ふー。

 これから宇都宮です。来週末からアメリカです。

#id07050005 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2007年05月15日 18:22

草野球 ゴルフ 麻雀

 どこで何をやっていたのか。いるのか。

 先週の土曜の夜は23時から翌朝の5時まで、東京ドームの中にいた。
 西新宿「マルセリーノ」でつくった草野球チーム、マルセリーノ・ホワイツの30周年記念試合を、深夜の東京ドームを借りきって開催。もちろん私はギャラリー。

 第1試合は、日本フィルVS読売交響楽団。第2試合は、現役ホワイツVSホワイツ・シニア&助っ人軍団。深夜なのにみんなよく走る、打てる。私はバックネット裏で飲んでいる。グラウンドに入ってみたが、まあでかい。照明が明るい。人工芝がフッカフカ。
 ヒマなので、ラクーアの風呂に入って、また戻り、飲んで、試合中に、センター、スコアボード前で寝ていた。ボールは飛んでこない。ブルペンでもまた寝てしまった。
 100万円くらい(?)で貸し切り、遊んで(失礼)しまうのもぜいたくでいいなあ。みなさん、真剣なのが子どもっぽくて、またいい。
 テラミツ、朝原、両師匠のユニフォーム姿がまばゆい。いつもののんだくれと違う、キリッとした表情にびっくりした。63才、65才で全力疾走するのを見ると、私も不健康じゃまずいなあ、と一瞬、反省した。マネージャーの点子ちゃんもテキパキ。一瞬、惚れた。

 寝てたところを起こされて、そのまま上野駅へ。もうろうとしている中をゴルフ。ヒメコバイケイソウやカタバミも咲いている林の中から、出すだけ、を何度やったか。シマちゃん、タロちゃん、ジミーと。みんな下手でキンコンカン。3人がやっと100を切る。充分だ。ジミーも100ちょいで、満足。


 これから神谷町の芝さんと麻雀です。彼はめちゃくちゃ強い。「なんか緑一色、できそうだなあ」と宣言(?)して上がったことがある。やってられない。
 昔はしょっちゅうやっていた。彼が大病して長くごぶさただった。
 みごと復帰したので、今日は数年ぶりの手合わせだ。こういう付き合いが好きだ。
 麻雀仲間なだけでも、ずっと会えるのがいい。
 麻雀という遊びに感謝。

#id07050004 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2007年05月11日 17:49

笑えない笑い話。

 さっき日本人の取材終了。彼は数独というより「遊びの楽しさ」に興味がある人だったので、私もしゃべっていて楽しかった。脱線バナシを喜んでくれて、私も自分で言ってみて、遊びとは? をまた少し理解できたような気になった。
 話していて面白いのは、自分が「ハッ」と気付くことにある。テーマは全方向。


 笑えない笑い話というのがある。

 ミャンマーに誘ってくれたミカロム氏が、ヤンゴン(ミャンマー最大の都市)の韓国焼き肉屋のテラスでしゃべった、ご自分の経験談。
 ミグ21(私が名付けた、40代の日本人、ミカロム氏の義弟。腰が軽く面白い)が「カジさん、この人、福島に自分で1軒、建ててるんですよ。もうすぐできるんだよね」と言う。
 「へええ。器用なんだあ」
 「それでね、この前、入院してたんですよ」
 「エッ?」
ミカロム氏「板を打ち付けていてね。釘を口に含んで、トンチンカンやっていたらね、その釘を呑みこんじゃったの」
 「ハアッ? で、ど、どのくらいの釘なんですか」
 「3センチくらいかなあ。それでね。水を飲んでもおかしくてねえ」
 「そ、それより、というか、そんでそんで?」
 「こわいから医者に行ってね。たいへんだっていうことになってさあ」
 中略。
 結局、医者に行ったまま帰してくれず、そのまま1週間、安静のまま過ごし、1週間後、下から出てきたと言う。

 今ピンピンしているから笑い話になる。


それで思い出した。匹敵するもう一人。エアバッグを2回出した(?)男。

 10年くらい前、西新宿のバー「マルセリーノ」のカウンターで、トナリのおじいさんがしゃべってくれた。
 「カジさん、このおじさんも勲章者ですよ」とマスターの呼び水(?)で。

 Tさん(65才くらいだったか、建築会社の役員)の経験談。
 「60で運転免許をとってね。それですぐですよ。どこかの電柱にぶつかったら出ちゃってさあ」
 中略。
 「また去年、やっちゃいましてね」
 もう、キョトンと聞いているしかない。先輩なので、むやみに突っ込めない。バカですねえ、なんてとてもとても。普通のクルマですよねえ、とか聞く方もおかしくなる。
 「ちょっと待ってください。そんなに簡単に出るものなんですか?」
 「ねえ。私もよく分からないんだけどねえ」
 「スピードは?」
 「ボクはのろのろ走っていたつもりなんですけどねえ」
 「あ、あの、どんな感じ? なんですかねえ?」。愚問しか発せない私だ。
 「いや、あのねえ。まず火薬のニオイがわっときますね」
 笑ってしまった。
 後略。

 みなさん、日常、お大事に。明日は深夜に東京ドーム。寝ずに明後日は小山(栃木県)でゴルフです。

#id07050003 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2007年05月08日 15:45

ブラック

 今、取材が終わりました。ドイツの新聞で、ローランド(ライター、カメラマン、プロデューサー)と2回目。実はフィルムがブラックだったので、撮り直しだと。まったくなあ。外人の取材ははやい、簡単。日本人の取材は凝る、時間をかけすぎ。

 ローランドは英語と日本語のチャンポン。
 「マキさん、ビデオ撮っていいですか、別な取材です。スイスとベルリンで使います。私、英語でクエスチョン。マキさん、日本語でショートショートで応えてください、いいですか」
 「OK、いいですよ。ジャケット、着ますか」
 「NO、そのままでナイス」

 中国の将来は日本からみるとどう思いますか。アメリカと日本と中国の関係は将来、どうなると思いますか。
 そんなこと聞かれてもなあ。テキトーに応えた。スイスとベルリンだからいいか。何がいいのか?

 日本人はみんなおじぎばかり。イエスばかり。マキさん、おじぎしないです。いいです。 
 「サンキュー」
 そんな返事でいいのか。いいか。

 これから文春のバンカー・キヨンドとヒゲもじゃのトシキと懇親会です。

 原稿、佳境。ミャンマーで個人的に触発された話は月刊「ニコリスト」へ。ミャンマーのお国事情はニコリ本誌「朗人と趣味」へ。
 まだ書いてないけど。

#id07050002 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2007年05月01日 17:47

ミャンマーで洗濯。

 ミャンマーから帰ってきました。5日間いて、最初はタイと同じ、猥雑とのどかさとが残っている国だと思っていたが、まったく違う国ですね。あたりまえか。
 検問もまったくなく、「軍事政権」だけが一人歩きしていたような私の先入観よ、さらば。最後の日に通訳のミンさん(推定29才、秀才、ジョーク分かる)が言った。
 「この国のこと説明するの、むつかしいです」

 ミャンマーの話は月刊「ニコリスト」とニコリ本誌(6月10日発売)に書きます。

 えーと。

 ビザは1日(当日)で取れた。私がミャンマー大使館(品川の原美術館の奥)に行って。普通は3000円かかるところを6000円払えば。こんなこと書いていいのだろうか。スペシャルの意味がよく分からないのでした。
 あのおかしな旅行代理店にミャンマー人がいて、一筆書かせて持っていったからか。分からん。

 出発当日。11:00AMに成田出発のタイ航空だった。朝6時に家を出るつもりが、なんと7時半の起床。平日の朝の私鉄は特急も鈍行になる。京王線もしかり、のろのろ。もうダメ。
 10:14AMだったかに空港駅に着いた。
 私の経験では50分前に、ぎりぎりチェックインできた友人を見ていた。私はチェックインするまでに、カウンターでチケットを発行してもらう作業がある。もうアウトだ。
 電車の中で「今日中にバンコクまで行ければいいや」とアタマを切り替えていた。そうすると冷静になれる。
 カウンターまで走らずに歩いていった。
 10:28AM。カウンターの女の子が向こうから「あっ、カジさんですか、走りましょう、行きましょう、荷物持ちます、あちらです」とすっ飛んでいくそのあとを追いかけてた。
チェックイン・カウンターに着き、窓口がトランシーバーでほにゃらかほにゃらか。短距離選手(たぶん)の女の子もトランシーバーでほにゃらか。預ける荷物はたまたま今回はなかった。
 通った。
 チェックインできてしまった。国際便で30分前で。これはギネスブックに載るのではないか、フツーの人部門で。いいか、そんなこと。そのあとはずっと短距離選手が付いてくれて、優先してくれて。

 恥ずかしいことのみ多かりき。

 今回はミャンマーでビジネスをしているミカロム氏(松戸の日本人、57才、元気すぎる)の仕事にくっついて回った。
 ヤンゴン(昔のラングーン)からクルマで2時間のバゴーという町で、1点物の家具を発注。別な村で、鉄を買い付けるところを探したり。チーク小物をつくってくれるところをクルマに3時間乗って探し回ったり。陶器の発注先はドタキャンだったり。

 交渉している時々に、私はポゴダ(寺院)で1時間、あぐらを組んでいたり。
 外は気温43度で、私は日陰かお寺の中にしかいられない。

 炎天下、村の人はみんな中古の自転車で。自転車タクシーは数人を乗せて時速4キロで。リヤカーに積んだ野菜を引く少年がでこぼこ道を。


 世界は近くなっている。地球が小さく、手の内に入っていく。しょうがない。だけど。

 日本人は農耕民族である。
 ミャンマーに行って私は自分の気分がホッとしているのに気付いた。今回は全身を洗濯してきたカンジであった。

 「ミンさん、競馬場はあるの?」
 「ハハハ、カジさん、あったらいいですか。あの牛じゃダメですか」

#id07050001 | 出張 | posted by 鍜治真起
end of entries.