2008年04月28日 18:34

尽くす。

 猛烈に忙しい仕事をしている男どもと、福島競馬場で戦ってきた。
 プリン好きの冨田は、土曜日に仙台から福島入り。高湯温泉で湯あたり予想の模様。
 私も土曜日に東京から福島入り。久しぶりに酒も飲まず、惰眠をむさぼる1泊。

 日曜日の朝、東京からヒゲモジャのトシキと、たそがれのトシキ、バンカー・キヨンドの3人が福島に着いて5人が合流。
 さあ、戦いだ。

 ギャンブル場でしか、このメンバーとは会わない。年に数回か。
 コバクチ仲間の会話に節操はなく、土足で入っていくような文句も平気なのだ。
 言うのも勝手。
 言われても逆にうれしくなるような。(衝いてるな、あたってるよ、というような)

 どこかで何かを共有している、その安心感。
 戦友といって、なぐさめあってもいない。
 勝手すぎるのも許される、その距離がまた、なんとも言えない。日常ではつくれぬ。

 ひたすら遊び尽くす子どものようだ。

 子どもになれる大人がいい。


 先週、会った秋山さんの話。
 彼が視覚障害者たちと一緒に、ルーブル美術館に行った。監視員に聞いた。
 「あ、今から食事に行ってきます」と言って、監視員は抜けた。
 彼等はどの彫刻にも触ることができて、感動したという。
 いい話だ。

 20年ぶりに会った森本さんとは、一度別れたのだが、また一人戻ってきてくれて、朝まで飲んだ。ニオイが同じ男とは、羽目を外す。

#id08040006 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2008年04月21日 16:45

宝物。

 房総の棚田は水を張って、どの棚も鏡のよう。
 毎年、外房の田んぼは、内房に比べて1週間ははやく作業が進んでいく。それが稲刈りまで続く。

 南房総の菊池(きくいけ。菊地せいうち師匠が見つけた野池)は天国だ。誰もいない。アメンボウがすいすい。ウグイスの子はまだホーホケキョが言えない。ツーピー、ツーピーはシジュウカラ。山桜はおわった。ヒメジョオンがピンクに照れている。
 浮きがちょこちょこ引いている。ヘラと会話している気分。

 何をしてもいい。何もしなくていい。
 
 4枚あげて、ありがとう、また来ます。

 花摘み畑のばあさんとバカ話。
 「お兄さん、あと1カ月咲いてるからな、花も替わるからな、替わらないのはあたしだけさ」「お兄さん、遊び人かね、ヒマなんか?」「好きなだけもっていっていいよ、1000円くれな」「東京かね、あたしは息子の手伝いで、どっかの魚屋にいっとったわ。高井戸だわ」「やっぱな、ここがいい」
 フツーのお年寄りが宝物。


 今週は20年以上の付き合いの人と飲む。今日の秋山さんとは5年ぶりか。金曜の森本さんとは20年ぶりか。酒と食事の旨さは「星」ではない、面子だ。

#id08040005 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2008年04月17日 18:19

百マン計算。

 先週の桜花賞(競馬、G1)の3連単(馬券の種類)の配当が700万円台だった。
 昔、どでかいのを取ったときは黙っていた。何回目かに、カラダに悪い(自慢したいのにできない)と思い、白状し、社員全員でグァムに行った。
 その後、誰か1人に白状するだけで満足することに気付き、しゃべったら、いつのまにか誰もが知っていて参った。そのときに現金はもう、ないのであった。

 700万円台の大穴が出た今週、何人かに「1年間、ごちそうになります」とか、「取ったんでしょ、あ、笑ってる、はやく出しなさいよ」と言われた。暴力的だ。

 700万円の配当の場合、桜花賞だから売り上げが180億くらいだとすると、いろんな仕組みの計算をして、的中は800票くらいか。ま、的中者、800人という感覚。

 去年、ケーリンで大穴を当て、しかもそのケーリン場が田舎で、しかも第2レース。
 ということはですね、売り上げがほとんど、まだ、ないレースなのです。一レースの総売り上げが200万円とか300万円なのです。
 思い付いて、ヒゲモジャのトシキに連絡した。彼は私が当てたのを知っている。
 「そうだと思ったよ。2票。カジさんとあと1人だけだよ」
 さすがヒゲモジャ。私に対してだけ、洞察力がずば抜けている。
 「ありがと。あとは目標、1票だね」
 

 今週末は皐月賞(競馬、G1)が行われる。私は南房総(釣り)か。弥彦(ケーリン)か。

#id08040004 | ギャンブル | posted by 鍜治真起

2008年04月14日 16:44

元気をもらう。

 マスターズ(ゴルフ)があり、桜花賞(競馬)があり、語り継がれるドラマが日々、多くなってきた。
 私のライブは何の意味もなく、日々、小さなことのでかさで暮らしている。

 最近、宅配便のニコリ担当が替わった。22才のイガグリ君は、まあ面白い。明るい夏顔で、いつもギャハギャハ笑っていてうるさい。「チワー」「ハイー」「ギャハギャハ」と、すぐ反応する。
 「前から数独を解いていたんですよ、こちらだったんですかあ、ひゃああ」
 なんか、合いの手を入れられない明るさ、うるささ。
 「解けるんですけど、この前、いきなり99ページをやったら、全然入らないんですよ、ギャハハハハ」
 どこかにもっと向いている業種がありそうだ。

 ヴェガスのカジノのトイレで、久しぶりに酔っぱらいのおっさん(ラテン系)を見た。靴磨きのじいさんと、でかい声でしゃべっている。通行人は笑っている。面白いことを言っているのだろうか。
 「オー、ヤー、ホニャラカ、アイー、ハバー、ノーマニー、ノーハニー」
 韻を踏んでいる。

 某ケーリン場の自動券売機の前で。
 80才くらいのおじいさんに1枚のマークシートを渡され、買うのを手伝ってあげた。
 目が不自由らしく、5百円玉を私がいれて、券の不備も直して。
 「ありがとよ。んで次はいつ始まるのかい?」
 最寄りのベンチまで一緒に行ってあげた。
 こういうおじいさんに私はなりたい。


 今週は原稿書きが多い週か。今日も天然記念物の人に会えるのだろうか。

#id08040003 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2008年04月08日 20:52

春のタクシー2題。

 日本に帰ってきて、毎日のようにタクシーに乗っている。
 先週、酔いが覚めた2題。


 先週の木曜日の夜中。どこかから調布までタクシーの乗った。夜中の3時頃なので、いい気分。
 そのクルマは練馬の個人さんのタクシーだったので、ボクも子どものときから高校まで練馬だったんですよ、ああ、私は大泉です、と和気あいあいの気分。
 「石神井高校を出たんですよ」
 「ああ、いい高校ですよね」
 「いえ、野蛮なばんからな高校でしたよ」
 「あれは今、ないんじゃないですかねえ」
 「はあっ? そんなことないでしょ」
 「えーと、大泉学園高校ももうないんじゃないですか?」
 「ええっ? 僕らのときは学校群の1期生で、石神井、大泉、井草が同じ群だったけど、2つともないの?」
 「確かないんじゃないですかねえ。人が減ってるからねえ」
 「えっ、ちょっと待って」
 酔っぱらっているのか、夢なのか、起きているのか分からなくなった。
 「ちょっと待って。えーと、ホントにないの?」
 「ええ、確か」
 次の日、調べたら、あるではないか。どうなってるの?


 先週の月曜日の夜中。お茶の水から四谷までタクシーに乗った。運転手さんと忘れ物の話になり、私はピストルのタマの話をした。(このブログ、1月9日付け「すべる話」参照です)。
 それは、ヤッチャンを乗せたタクシーのナンバーが「・893」だった、という事実が信じてもらえなかった、という話で、この夜中にそれを運転手さんに話した。
 運転手さんはノッてくれて、はああ、そんなことあるんですかねえ、と笑ってくれた。 そんでまた別のバカ話で過ぎ、目的地に着いた。
 運転手さんがお釣りを私に差し出して、ぼそっと言った。
 「お客さん、私の自分のクルマ、はちきゅうさんなんですよ」
 飛び上がった。


 これからまた飲みに。どこへ行こうか。

#id08040002 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2008年04月07日 11:09

マルタウグイ

 雨が降ってきた。昨日、おとといの土日が晴れてよかった。
 逆に東北、北海道は吹雪でまだ春は見えぬよう。今日は晴れているのだろうか。

 昨日の朝、自宅から3分の多摩川は河口から25km地点、そこで初めてマルタウグイのハタキ(浅瀬での産卵、ヘラや鯉に使う専門用語)を見た。
 鯉ほどの全長で、でかい流線型のマルタウグイがヒレを赤く染めて、ばしゃばしゃと浅瀬に数百匹もいるではないか。土手を歩く人、サイクリングの人たち全員に教えてあげたかった。
 鯉も悠々と泳いでいて、草むら下ではこれもばしゃばしゃと産卵している。
 ここは小田急線と京王線の間。確実に多摩川はよくなっている。地道な努力をしてきたボランティアの人たちに感謝。
 うずうずしてきた。週末は房総で竿を出そうっと。

 先週は昼間は会議の連続。夜はハシゴの連続だった。
 東京人はクレイジー、スチューピッド。あ、オレか。

#id08040001 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起
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