2009年04月24日 18:56

身の回り。

 パン屋さんでパンを6コ買った。
 レジで青年がパンをいっこずつポリ袋にいれ、セロテープで止めていく。
 3コ目の甘食のとき、セロテープが切れず、反動でセロテープが蛇のようにくちゃくちゃになって、ホルダーに巻きついた。
 その彼、残りのパンはいっこずつポリ袋にいれたが、セロテープは廃止した。
 私もセロテープはいらないと思う。ポリ袋もいらないと思う。
 どこかのパン屋さんでは、ホルダーのボタンを押すと、セロテープが一定の長さだけピュッと出てくる。これにはビックリした。これって進歩なの?
 「PAUL」はロンドンでもイスタンブールでも、紙袋にドサッといれて終わり。うまい。


 本屋さんで「広告批評」と「ミレニアム1」の上下巻と月刊「エアライン」を買った。 
 レジにおばあさんが来て「チコクヒョーありますか?」と聞こえたからしょうがない。 
 えっ? 遅刻表? そんなのがあったらゼヒ買いたい。


 ここ2,3日、クルマに乗っているのでラジオ漬け。
 ライブの会話がひらがなで耳に入ってくるので、言葉遊びになる。
 「はらいたくない」とラジオから。
 払いたくない、は、腹、痛くない、だな。
 「いもたれ」とラジオから。
 エバラのいもたれ、うん、面白いな。
 あ、ごめん、エバラさん、例えです、焼き肉のたれ、うまいですよ。
 「どかしていただけ?」とラジオから。
 どうかしていただけ?
 クルマに乗っていると、運転しかやることがないので、どうもアタマが遊んでしまう。

 TBSラジオの「オーサワユーリ(大沢悠里)のユーユーワイド」が来週の火曜日で、6000回を迎える。24年の歴史だ。まむちゃんは40年、エーさんはもっとか。小沢昭一の「小沢昭一的こころ」も同じくらいか。
 世界中、ラジオ番組は長寿だ。年寄りの遊び場になっている。いいことだ。


 スプリング・ハガ・カム第2弾。
 2週間前のフィラデルフィアの夜。誰かに聞き、そこでいちばんおいしいと言う日本食レストランに入った。ヒロもドナピーも私も疲れていたので、和食なら箸が進むぞと。
 ヒロが言う。
 「マッキーさん、鍋焼きうどんなら間違いないですよ」
 「なんで?」
 「具の種類が多いから、はずれは食べずに、あたりだけ食べればいいんですよ」
 「さすが。でもやだ。オレは野菜の天ぷら」
 ドナピーは揚げ出し豆腐を頼んだ。
 まず、私の野菜の天ぷらが来た。量が多いだけで、あとはフツー。あたりだ。
 次にドナピーの揚げ出し豆腐が来た。
 3人で皿をのぞき込んでしまった。
 野菜の天ぷら少量プラス豆腐天ぷらに熱いつゆがかかっているだけだった。
 おいおい。これだよ。ふー。
 さて、サイゴに鍋焼きうどんが来た。
 笑った。
 野菜の天ぷらが上に乗っかっていたのでした。
 

 これからロンドンから来ている丸ちゃんと。何を食べるのだろうか。

#id09040012 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2009年04月23日 17:57

私上最大のドタキャン。

 今日からスロヴァキアに呼ばれて行く予定だったが、ドタキャンをした。世の中いろんなことが起きる。私は元気です。

 雑草の伸びがはやい。
 輪ゴムは伸びたり縮んだりするが、雑草は伸びっぱなし。わがままなやつだ。
 昆虫の動きが活発。みんなやせている。ワシントンDCのスズメたちは世界一太っていたぞ。
 ゴルフ仲間の誘いが多くなってきた。
 春たけなわ。

 スプリング・ハガ・カム話を。(苦しい)
 外国から帰ってきて、好んで立ち食い蕎麦ばかり食べていたが、今週からナポリタン、ミートソース、チーズ、さつま揚げを好んで食べている。
 東京うども今週2回食べた。山うどよりも上品(アクが薄い)。
 春のせいにしよう。

 しばらく遠くへ行かずに春ウォッチング。

#id09040011 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2009年04月20日 18:23

あるFAX。

 さっき、地方小出版流通センターの川上さん(社長)からFAXが来た。
 「広告批評が本日発行の号で最終号となります。70年代創刊の雑誌で、直(ちょく取り引き)を続けてきたのは、広告批評とニコリだけです。本の雑誌は途中で取次に行った。これからはニコリだけが直(ちょく)を続けることになります」

 感慨深い。

 地方小出版流通センターは、取次を通す力がない小さな出版社に門戸を開き、ゲリラ・メディア(造語です)を応援する目的でつくられた。現在は900社以上の小出版社を扱っている。

 直取り引きというのは、取次を通さず、直に書店1件1件と商売をすることを言う。
 流通も私たちの自前、精算も私たちで行う。
 但し、全国の本屋さんのどこからでも、注文があったら、川上さんの流通を通して出荷することができる。この場合は買い取りになる。(ニコリの場合は正確には、直接委託販売と言って、委託条件。売れ高払い。返品OKという図式)。


 くくって言うと、あの時代はみんな、つくってからあたふたして、その次(その先ではない)のことを考えていた。多くのジャンルでみんなが素人だった。フォークソングしかり。
 プロはいたが、経済であって、サブカルチャーに経済はなかった。経済はあとからついてくるものだった。ヒッピーしかり。

 私にとっての「本の雑誌」と「広告批評」は大先輩であり、羅針盤だったので、毎号欠かさず買っていた。学び、真似びの連続だった。
 その印象は、やるなあ、いいなあ、軽いなあ、それでいいの? すごい書き手つかまえてきたなあ、垢抜けたデザインになったなあ、ホントかよ、うらやましいなあ、どうやって配本しているの? どうやって集金してんの? 何人の会社なの? 広告ってどうやって取るの? 
 規模もノウハウも、先輩の売り本だけから想像するだけだった。

 
 私にとっては、広告批評だけが雑誌のカサを超えて、オピニオンリーダーだったときもあった。
 世の中こうなっているのかあ、を広告批評に求めていたときもあった。

 おつかれさまでした、作り手のみなさま。ゆっくり休んでください。

 チマタにまた大きなスパイスが一つ、なくなる。

#id09040010 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2009年04月17日 14:25

先のこと。

 さっき京王エージェンシーのラスカルから電話が。
 「カジさん、9月18日って空いてますか」
 「分からんけどいいよ」

 先週のニューヨークでのミーティングでは、2011年のカレンダーの打ち合わせをした。 みんな先のこと考えているなあ。

 先月、イギリスの編集者からメールが来た。
 「去年のあなたに取材した本は今年、出ない。来年になった。楽しみにしてくれ」
 気が長いよなあ。

 今年の2月。あるところから、12月第2週の講演を頼まれた。とてつもなくうれしい講演先だ。
 「あのお、第1週と第2週ではどちらが?」
 「は、はい、どちらでも」
 呑気に応えてはいけないのだろうか。その先の日本の第1週と第2週に違いがあるのだろうか。うーむ。

 私の手帳はいつも、2週間後から先はほとんど真っ白である。でも世の中はフツー、こうして動いていくのかもしれない。借金だけが15年先まで払うことに決まっている。ふー。

 今夜でさえも、どっちの誰とどこで飲むか迷っている。場当たり主義だ。

 私がニューヨークから帰ってきた日に留置場から出てきたキッコーマン(面白い41才)と飲んだ。中ではずっと、「15号」と呼ばれていたらしい。明後日の皐月賞(競馬)は15番から買ってみるか。

#id09040009 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2009年04月15日 19:43

ボールペン。

 世界がボールペン一色になっている。スペインでもアメリカでも生徒、学生たちはみなボールペンしか持っていない。鉛筆がメインではない。
 特にアフリカがそう。物資(?)が少ないので、消しゴム、鉛筆削りが必要な「鉛筆文化」より、使い捨ての「ボールペン文化」の方が安易でラクなのだ。

 私は競馬予想で重宝なこともあって、普段は3色ボールペン、4色ボールペンを持ち歩いている。今回は偶然(?)、マドリーでもワシントンDCでも、6色ボールペンを見つけ、飛びついて買ってしまった。これが面白い。
 マドリーの6色は、黒、青、黄色、紫、緑、ピンク。赤がないよ。
 アメリカのは、黒、紫、赤、黄土色、緑、青。黄土色だよ。
 紫も上記の2種類で微妙に色が違う。
 黄色は書いても読めない。ふー。

 誰かに言ったら、7色ボールペンを見たことがあるという。ああ、ゼヒ欲しいぞ。

 サラマンカの「ぬりかべのケン」こと、ケン・トンプソンだけがいつも、フツーの鉛筆と、色鉛筆を使っていた。大人が色鉛筆を必需品にしている新鮮さがそこにあった。

 あ、そうだ。私はニコリ出版物のコピーを書くときは、鉛筆に限る。しかもトンボのMONO100の2Bに限る。原稿用紙もコクヨのケー35に限る。


これから馬刺し屋さんです。熊本に行くのではなく、東京、浅草橋で。

#id09040008 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2009年04月13日 19:27

なんかの違い。

 ヨーロッパの町は垂直に歴史を持っている。例えば、ローマ帝国の石の上にイスラムの石が乗り、その上にスペインの石造りの建物があり。
 景観に統一感があり、散歩が楽しい。

 日本の町は水平に歴史を持っている。例えば、浅草寺のヨコにモダンなビルがあり、古い橋の上に高速道路が走っている。
 景観がばらばらで、そのギャップを引き受ける感覚の凄さ。散歩が楽しい。

 アメリカは300年の歴史(ざっくりです)なので、町づくりに重さがない。風情はある。 景観は大雑把で、散歩はマンウォッチングが楽しい。

 今回、初めて西回りからの世界一周だったので、違う印象があったのはそんなことか。 人の歩くスピードの違いもあったなあ。


 終わって、なんか気分が違う今回の旅であった。今日から東京で飲む旅が始まる。
 「違う気分」をなくさずに飲みたい今であるが、さて、と。
 楽しみすぎている私です。

#id09040007 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年04月09日 02:04

マネー・クリップ。

 私は日本ではテレビを見ないが、外国ではテレビを付けっぱなしにしている。
 今回のツアーでもザッピングは計24000回。(カジ調べです)

 ここNYでは、「鬼警部アイアンサイド」「ペリー・メイスン」のテレビ俳優、レイモンド・バーの伝記(?)を見ることができたのでよかった。気分を大昔の自分にいきなり巻き戻してくれてサンキュー。


 深夜のテレビ通販で、マネー・クリップが出てきたよ。
 えっ こんなものまで? 例によって2個目は無料。あ、そう。
 でかいブルドーザーがマネー・クリップを轢いていく。なんともない。うーむ。あたりまえじゃないの、と思う。

 私も普段、札はむき出し(二つ折り)にしてポケットにいれている。
 20年くらい前に初めてロサンジェルスに行ったときからクセにしていることがある。
 札を二つ折りにしたとき、1ドル札をいちばん外側にして、100ドル札をいちばん内側にするのだ。
 そうすると、ポーターなどにチップを払うときに、ポケットに手をいれ、札を露出せず、手探りで外側の数枚を出せばいい。安全だ。財布はもちろん露出しない。
 日本でも千円札をいちばん外側にしている。
 アメリカの場合、1ドル札、5ドル札、20ドル札、50ドル札、100ドル札、と札文化(造語です)なので、順番に並べてポケットにしまうクセがついた。
 小さな安全対策でした。
 以上。

 過去にアメリカでマネー・クリップは2回、買ったことがある。日本に戻って来たら、めんどくさくて捨ててしまったよ。


 昨日の出版社訪問は実りあった。
 2006年にニコリの種をまき、やっと苗が出てきた気分。お楽しみはこれからです。

 
 これからNYCの真ん中にある紀伊國屋書店に。お礼がてらの表敬訪問。
 今夜は、東京からNYに来ているチエさんも一緒に、ヒロ&ドナピー家族と最終日の晩餐。
 
 明日、直行便で成田に向かいます。なので、クールダウンは千葉県で。
 マスターズ(ゴルフ)に呼ばれなかったので、土曜日は千葉県のゴルフ場で「一組だけのマスターズ」。日曜日は南房総で釣りか。
 イエに着くのは12日の夜になる模様。
かみさんが言った。
 「飲んだくれている場合か」

 4月8日 午後1時。曇り時々晴れ、雪虫もちらつくNYC。

#id09040006 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年04月07日 23:19

塩から、干しちゃった。

 部屋で塩から、干しちゃったを食べている。うーむ、日本語選手権なら違反ですね。
 
 正解はコバさん(ニコリ営業)から餞別でもらった「塩から、干しちゃった」という、フリーズ・ドライのなめるつまみ。時代はここまで来たのか、いける。(外国でならだけど)
 パッケージのコピーがサイコー。
 「失敗作ではありません。まず食べてみてください」
 函館市の「布目」という会社の商品。社長さんにお会いしたくなる。


 4月7日、何曜日だ? 朝10時半です。病んでいるニューヨーク、詰んでいるニューヨークにも快晴の朝が来た。
 これから出版社2件を表敬訪問。ジミー(ニコリ財務)は今回いないから、契約の見直しではなく、ランチで近況報告、情報交換。

 昨日は結局、誰とも会わない予定が、晩飯はヒロと和食の店へ。ヒロがちょこっと、私のことを言ったら、女将さん、驚いてきれいな紙を飛んで持ってきて、サインをしてください。 
 「ホントに数独の? まああああ、わたしね、あのね、(後略)」
 冷や奴、あんきも、しらすおろしがうまい。

 ヒロと今後の展開などについて、ざっくばらんな話。NYで話すと自然にテンションが高くなる。なぜだろう。
 「大量生産できないですからねえ」とヒロ。
 「体力生産だからなあ」と私。
 中身があるのか、ないのか。

 今夜はジャパンソサエティのリョーヘイ君と会食の予定。これも和食に決まっている。うれしい。 
 もうすぐ長旅が終わる。
 いろいろあった。
 仕事だからな。思い出にしてはいけない。

 ソーホーのホテルにて。

#id09040005 | 出張 | posted by 鍜治真起