2009年10月31日 14:22

打ち上げ。

 おとといの29日。昼間に、オーカン(提携先の出版社社長、推定43才、一見地味)と盛り上がった話にもなり、これで前半戦のツアー終了。実りあり。
 夜は内輪で打ち上げの乾杯。
 と、そのとたんだ。
 目の前のボスフォラス海峡に打ち上げ花火が数千発、上がってしまうのだよ、驚いたのなんの。1時間近く。7カ所から揃って上げているので、まあ昼間の明るさ。
 イスタンブール市が、ニコリのために打ち上げを祝ってくれたと思ったら、なんとこの10月29日は、トルコの独立記念日だという。祝日で休みだという。
 どうりで国旗(赤に三日月と星)が街中に溢れていたわけだ。

 そういえば3日前のコルドバの夜空は、上弦の月と木星がピカリと光って、この国旗のようにいいコンビになっていたよなあ、と赤い国旗のデザインを見ていたのだった。

 昨日の朝5時に、タクシーでイスタンブール空港へ。運転手はチョーおじいちゃん。
 途中、急に減速して端の車線に入っていく。おじいちゃんの頭が揺れている。今さっきの半分のスピード。分かりやすい居眠り運転だ。
 私は窓を開け、咳を5、6回して起こして上げた。
 おじいちゃん、帰りはそこに停めて寝ていきな。


 今またマドリーの朝6時。マドリーから、イスタンブール往復のスケジュールにしたのでした。今日は土曜日、相手もいない。のんびりです。

#id09100011 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年10月29日 01:00

イスタンブール、個人的休息日。

 イスタンブールの夕方です。午前中は、今回のツアー初めての雨。午後から止んだので、旧市街を野良犬のように散策。迷路シティを2時間かけて、やっとホテルに戻れた。これもまた楽し。

 おとといはコルドバでのプロモーションを終えたのが、夜の9時。
 最終の新幹線(AVE)で、マドリーに戻り、ホテルに着いたのが午前1時。
 昨日は移動日。朝7時に起きて、1日かけてイスタンブールのホテルに入った。朝の大渋滞がなかったら、チェックインに1時間も並ばなかったら、空港がでかくなかったら、タクシーの運転手が道を知っていたら、半日で着いた。なことない。

 今日は久しぶりに用事、1件だけ。ホテルも快適です。ネット環境も順調。アタマふわふわ。


 カメとワニとウマの話

 先日、サラマンカに着いたらそこは「考古学部」の棟だった。いきなり1時間近く、カメの化石についてレクチャーされていた。
 「3800年前のこのカメの甲羅は、28カ所、ワニに噛まれた跡があるのです。触ってみてください」
 「この化石(おやつのカール似)には、鳥の足跡があるのです。ね、見てください。カメが通ったあとに、鳥が歩いたのです」
 「ニコリはウマの名前ですか。ではこちらへ。これは、ン千年前のウマの歯です。上アゴの歯で、この歯だけ減っていないのは、ホラ、この下あごのこの歯が抜けていたからなのです」
 この学部には、世界中からカメの化石が集まってくるらしい。恰幅のいい、じいさん教授が懇切丁寧に語ってくれた。

 私はサントス(提携先の出版社社長、今や親友)が組んだスケジュールにのっかっていくだけなのだった。


 坂道のカフェの話

 先日、コルドバのカフェテラスで一服した。坂道の石畳。4人が四方に座り、私は斜面の下流(?)に陣取った。
 注文しようと、店のじいさん(ご主人らしき貫禄)に声をかけたら、じいさん、「待て」と言う。
 小さなコーヒーカップを手に持ち、隣りに座り、「私のティータイムだ、ちょっと待っていてくれ」だと。
 さすがイスラム色の強いコルドバ。これがホントの「タイム」だ。

 坂道の下流に座った私は、テーブルにおいたビールがこちらに倒れそうで、落ちつかない。しょうがないから、地面において飲んだ。この方が倒れない、安心だ。
 何かの拍子で、私が動いたらガシャッと音がして、でかい私のビヤグラスが倒れて割れてしまった。
 一瞬、みんな私の方を見る。石畳をビールが流れる。
 すぐ下流でお茶をしていた、ばあさん観光客はみんな、地面にバッグをおいていた。
 私は一人一人のバッグを持ち上げて、あやまり歩いた。「ソーリー。ソーリー。ソーリー」
 疲れて自分のテーブルに戻ってきたら、ジミー(ニコリ)が大笑いしながら言った。
 「シャチョー、詰めが甘納豆」


 これから旧市街のいかがわしいところで飲みます。
 イスタンブールのホテルにて。夕方6時。順調。 

#id09100010 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年10月26日 18:12

スペイン、地方巡業。

 コルドバの朝です。気温、昨日と一緒で推定16度。天気もメンバーも昨日と一緒で、快晴、6人のツアー。

 おととい、サラマンカのショッピングセンターでのサイン会では、日本人学生も並んでいて、「こんなところでニコリと会えるなんて。めっちゃうれしいです」と。私もびっくり。下里クン、田中クン、ハバ・ナイス・トリップ。(何で日本人に英語なのか)
 疲れて休憩、外で一服のときはクマゴローが私の代わりにサイン。

 昨日、コルドバでの取材は、今日の全国紙(新聞)に1ページ、載るらしい。わお。

 あ、出発です。これからコルドバ大学で講演。
 夜はコルドバ数独選手権、アンド、コルドバ「ぬりかべ」選手権。
 地方巡業が続く。


 コルドバのホテル・ロビーにて。午前10時。順調。

#id09100009 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年10月24日 18:25

脳神経学部。

 サラマンカの朝です。
 起きたら(10時10分)、ホテルの朝食時間(8時半から10時半まで)に間に合ったので、中庭を渡った向こうまで、Tシャツで食べに行ってきた。
 客は私一人。ビュッフェには何も残っていなかった。
 シリアル(コーンフレーク1種類)と、焦がしてしまったトーストと、サイゴに残っていたハム1枚と、抜群にうまいオレンジジュースと、ぬるい紅茶で満足。

 サラマンカはマドリーから200キロの田舎町。東京人の私からすると、気分は安曇野(長野県)に来たカンジ。
 このホテルは、中世の大学を改築したので、気分は足利(栃木県)に来て、足利学校に泊まっているカンジ。
 アタマがもやもや。
 いい気分。

 マドリーの2日間は二重丸。日本大使館でのパフォーマンスも喜んでくれて、ありがたい。

 昨日のこちらでのイベントはと言えば、サラマンカ大学の「脳神経学部」に呼ばれて、ディスカッション。
 「数独」と「ぬりかべ」は脳にどんな働きをもたらすか?
 私の出たとこ勝負、出まかせ勝負もうまくいって、サインもして。ああ、自慢話。

 これからここで最大のショッピングセンターに行って、数独パフォーマンスらしい。

 そのあと、一気にコルドバに向かいます。500キロの旅です。
順調。


 サラマンカのホテルにて。朝11時半。

#id09100008 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年10月22日 17:27

ヒビと財布の日々。

 ロンドンの駅(電車)の改札口は、大きな観音開きの自動ドアになっている。
 チケットを日本と同じように通すと、チケットがすぐ上に出てきて、それを引き抜くとドアが開く。開いている間に通り抜ける。

 クマゴロー(ニコリ)は昔、ラグビーをやっていた35才。
 今週の月曜日。クマゴローと一緒に、ロンドンの改札口を通ろうとしていた。変な音がして、クマゴローは通り抜けた。
 急に駅員が「あっちから通れ」と乗客みんなに指図する。私たちは、ドアのない改札から「切符拝見」で通った。

 電車に乗り、1時間の列車内でクマゴローが言う。
 「通ろうとしたら、バカーンと、扉が閉まってきたんですよ。思い切り体当たりしましたよ。なんか胸が痛いんですけど」

 次の日の朝。ホテルのロビーでクマゴローが、胸を押さえながら言う。
 「なんかヒビが入ったみたいです」
 (私は胸中、ギャハハハハハ)
 「ダイジョブか」と私。
 まったく、バカな社員がいる。


 その火曜日。
 タクシーに乗ったらヒロ(NYの弁護士、ニコリの味方)が、「あ、財布忘れてきた。ベッドの上に。どうしよう」とおろおろ。財布の中身の重要性をしゃべる。
 「ダイジョブだよ。残ってる。あるある」と私。

 仕事が終わり、ランチで、ヒロが。
 「言っていいですか。さっきの話、財布の。カジシャチョーがどこかでホントに財布をなくしたらどうしますか」
 「うーん。まず膝が笑うだろうな」
 ヒロ、腹を抱えて大笑い。
 私はフツーに答えたのだが、そんなに面白いか。分からん。


 今、マドリーの朝です。ホテルのインターネット環境、順調。これからなんだかんだあって、夜は数独パフォーマンス。

#id09100007 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年10月21日 10:54

すまぬ。

 すまぬ。ふーむ。
 すまぬ、こうべぬ、ろうざんぬ。
 今、ロンドンの深夜です。明日からスペインに入る。

 先週末はジュネーブにいて、そこで知りあった、ローザンヌに住むタケウチさんが言った。
 「カジさん、こっちの新聞のSUDOKUは解けないんですよ。私は週間文春が3週間遅れで届く、その数独が面白くて好きなんですけど、こっちのSUDOKUは試行錯誤でうまるから、やる気がしないんですよ。いいんですかね?」
 「タケウチさん、ありがたい。それでいいんです。実は海外でのSUDOKUは、ほとんどがニコリがつくった数独ではないんです」
 「あ、やっぱり。先ほどの講演で、ニコリさんのパズルの面白さが分かりました。推理で一つの数字が見つけられた快感こそ面白い、という、私もそれが数独だと思っていましたので」
 海外では粗製濫造になっているSUDOKU。解けない数独が多すぎる海外。
 それを払拭する旅が続く。


 ジュネーブの朝はマイナス1度だった。寒すぎる。
 ロンドンの朝は6度。これまた寒い。昨日はセーターとマフラーを買って。

 ニコリ読者のためにスケッチもしなければいけないが、熱い仕事で毎日が過ぎている。
 講演もイベントも、大盛況。契約も実りあり。
 でもそれを書くと自慢話ばかりになる。
 今回の旅は、仕事の話抜きでいきたい気分。

 今(深夜3時)から寝て、4時間後に起きてロンドン・ヒースローに。明日はスペインから笑い話を書きたいのだが。


 須磨ぬ、神戸ぬ、ローザンヌ。
 
 おやすみなさい。 

 ロンドン・ピカデリーのホテルにて。深夜3時。

#id09100006 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年10月14日 17:26

飛べないわたくし。

 まだ会社です。飛べないわたくし。
 荷物が入りきらん。セーターがいる国、Tシャツでいい国。講演用のジャケット、サイン会用のジーンズ。ああ、億劫になる。みんな現地で調達するか。どこに行くんだっけ。

 明日はジュネーブです。今また「Le Temps」紙(スイスのメジャー新聞)から取材の申し込みがあり。動く前からスケジュールが濃くなっていく。ああ。


 これから千葉です。栄町の飲み屋でウォーミングアップ。飲んでていいのか。

#id09100005 | 出張 | posted by 鍜治真起

2009年10月13日 19:40

旅か、出張か。

 あちゃ。馬はどいつが勝ったのか。ボートは誰が勝ったのか。自転車は成田和也だったか。昨日は棒振りで、今日は会議ばかりで、スポーツ新聞を読む平常心もなくしてしまった。
 それに加えて、明日から30日間世界一周です。まだ荷造りしていない。
 毎日が出たとこ勝負の旅、明日から始まります。お楽しみに。


 これからジミー(ニコリ)と、旅の打ち合わせを「今井」で飲みながら。
 かみさんとも30日間留守の打ち合わせをしなければいけないが、していない。
 かみさんが言った。
 「その性格、なんとかならんか」

#id09100004 | ニコリ | posted by 鍜治真起