2010年03月30日 18:12

もうひとつの終わった土曜日。

 そんなわけで、先週末の土曜日の続きです。

 多摩川競艇場で、例によって外れ舟券ばかりを買って出て、自転車で府中競馬場へ。
 たった6分で到着。場内には府中本町側の西門から入った。
 すぐ奥のフードコートにある、私の大好きな「きねうち麺」を今日はパス。
 締め切りのベルが鳴るレースをあわてて買って、スカ。これを「飛び込み自殺」と言う。
 フクミツさんがアメリカで見つけて、日本で初めて数十年前に発売した「アメリカンドッグ」も今日はパス。カラダもアタマも寒くて縮こまっている。
 地下1階の、がらがらの水沢競馬場外馬券売り場で、外れ馬券を買う。存続のための寄付です。

 そんな平穏な半日のことを、その晩のジュンク堂新宿店の講演で、だらだらしゃべらせてもらったのだった。日本での講演は、思いつきで何をしゃべってもいいのでラクだ。
 またまたまとめない、散らかった話で突然、時間が来たのだった。


 来週からアメリカ出張です。

#id10030008 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2010年03月29日 20:25

平穏な一日。

 花見

 今年もニコリの花見は氷雨のため、会議室での宴会となったのでした。今、4階の私の机の後ろの会議室でどんちゃん騒ぎが。30人規模か。
 私はちょっとここで一服抜け。分煙なのでした。


 日替わりランチ

 おとといの土曜日。二日酔いでサイクリング。多摩川競艇と府中競馬場へ大儲けの旅。ペダルを漕いで、風が冷たい。吐きそう。
 風を切って寒いのでペダルを漕ぎたくない。やめると自転車が倒れる。
 ああ、どうしようか。これも大儲けのための修業だ。
 多摩川競艇場で昼になり、モツ煮でも腹にいれるか、と食堂へ。食券を買って並んだ。
 厨房のおばちゃんが私の前後の客に「おさけがつくんですけどどうしますか」と聞いている。私は聞かれない。
 えっ? おさけがつく? お酒? つく? 何? 二日酔いでアタマが回らないよ。
 前後の客には紙コップに酒をついでくれる。はあっ?
 食堂を出て、その出入り口でメニューを見直した。
 「日替わりランチ」があり、500円で、手書きで「お酒が付きます」とあった。
 チキショー、日替わりランチにすればよかった。

 飲んべえは、迎え酒をすると二日酔いが治るのでした。

 続く。

#id10030007 | ニコリ | posted by 鍜治真起

2010年03月25日 17:32

別れ。

 私のブログは、いつ読んでも面白いなあ。他人のブログもこんなに面白いのだろうか。いや、そんなことはないと思うぞ。

 そんなこんなで、昨日は茅ヶ崎の長谷川書店で、大好評につき2度目の「数独トーク&解き方講座」をぶちかましたあと、私の前回のブログ、ミホさんとは出国審査を通過して、たった3分くらいの立ち話で、別れたのだった。
 彼女はギリシャへ。私はトランジット(乗り換え)で時間がなく、走ってスイス行きの搭乗口へ。
 あれ、ちょっと待てよ。
 偶然バッタリの出会いは、ロンドン・ヒースローではなく、フランクフルト・フラポート空港ではなかったか。そうだよ、ドイツだったよ。ごめん、訂正します。

 
 さっきまで取材を受けていた。私の本の書評などなどが、来週からあっちこっちのメディアに出る、そんな取材です。

 取材が終わったあとの私の机に郵便物が載っていた。
 そのうちのA4封筒は、北海道・弟子屈の伊藤さんからの雑誌「イーストサイド」だ。
中を開けると、相変わらずの垢抜けた、暖かい、北海道のカントリースタイルマガジンが。
 と、手紙があり、今号で休刊という。
 10年間で24冊。
 感慨深い。
 その黎明期に彼が東京に訪ねて来られて、直接販売とか、販路とかをアドバイスさせてもらった。それからの付き合いだ。
 私はかみさんと2人で、釧路からレンタカーを借りて、伊藤さんご夫妻のお宅を訪ねたこともあった。原生林や摩周湖を案内してもらった。
 奥さんは飼っている羊の毛で編み物をしていた。スピニングホィールがリビングルームにあって。
 ジョン・ディアというメーカーの、とんでもなくでかいトラクターが庭先にあって、びっくりした。
 ご自宅から納屋から倉庫まで、ゼンブ伊藤さんの手作り(?)だった。
 雑誌も手作りで、試行錯誤の連続だろうな、と感じていた。
 日本で最北端の雑誌、発行人の伊藤さん、おつかれさまでした。ゆっくり休んでください。ご近所のスタッフのみなさんもおつかれさまでした。
 雑誌という子どもと別れても、読者はいつまでも近くにいますよ。


 東京は1日雨です。春なのに気温3度C。

#id10030006 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2010年03月23日 19:21

出会い。

 日本橋に向かう4号線は、都心に入って街路樹がコブシになる。今、その高木は白い花をひらひらと満開に咲かせている。
 街路樹の花は、早朝と黄昏時に一際、風景を魔法のように変える。

 北大の植物園にあるハクモクレンは、私が見た中でいちばん高く、そびえていて、こいつが満開になると妖気か、狂気か、と尻込みしてしまう。
 札幌のキミ、6月頃だったか、ゼヒ一見を。

 前回お伝えした、私の本はパズルコーナーにある模様です。私も買いたくて本屋さん2店に行ったが見つからなかった。
 小心者なので、店員さんに聞けない。

 この時期は進学、入社、転居などで移動の季節。
 動植物たちは起きる季節。
 偶然の出会いも生まれたり。

 「偶然バッタリ」の出会いで、いちばん私が驚いたのは去年のことだ。
 ミホツル女史(活発な日本人)とは、ワシントンDCで3年前に仕事で知り合い、彼女は当地で仕事をしていたので、累計4日間くらいの仕事仲間となった。
 それで終わり、メール交換もなかった。
 そんで、去年の秋のロンドン・ヒースロー空港になる。
 長い列になっての出国検査だった。40分以上経って、やっと赤外線チェックを受けた。
 所持品をトレイに出し、靴もベルトもトレイに出す。そのとき。
 私の前に並んでいた女性が、ふとこちらを見て、お互い、1秒くらい目を疑ったのだろう、先に彼女が声を出してくれた。
 「カジさんですよね、ね、ねえ、わああ」
 「あ、あ、ああ、ミホさん、ええっ?」
 ワシントンDCでもなく、日本でもなく、ロンドンの、しかもこの日のこの時間の…。
 バッタリの出会いは何もかもが不思議になる。
 「なんでここに?」
 「カジさんこそなんで?」
 となる。
 しかも列に並んでいる間、40分もずっと彼女は私の目の前に後ろ姿でいたのですよ。
 ディズニーランドの折りたたんで列をつくり、待たせる、あの状況に前後でいたのに、気づかなかったのも不思議となる。

 春です。アタマがとぎれとぎれになる。

 ♪とぎれ とぎれの 話は やめてよ

 チャゲ&飛鳥の「一人咲き」だったか。
 庭でクリスマスローズが一人咲き。
 路地裏で白いタンポポが一人咲き。シロタンと言う。出会えてよかった。


 これからジミーと「つ多」です。来月からの海外出張の詰めになる模様。

#id10030005 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2010年03月18日 19:20

失礼。

 明日、私の本が発売されます。タイトルは「数独はなぜ世界でヒットしたか」(メディアファクトリー刊 本体1100円プラス税)です。これがまたビジネス書なので、パズルコーナーにはない模様。なんか生々しいところもあり、「シャチョー」ではなく、「社長」のような発言もあり、オレも何重人格やっているのだろう、と自分が不安になる。よかったら買ってください。

 明日は年に一度の健康診断です。またオールAで帰ってくるぞ。最近、寝不足なので、身長が低くなっているかも。

 先日、意識不明のおふくろを見舞いに行ったとき。
 1階からエレベータに乗ろうとして、ご老人がおぼつかない足取りなので、ドア、ボタンの操作など、ゆっくりじっくり、待ちながら2人で乗った。
 「いい天気ですねえ」と私。
 「そうですねえ」と小声のご老人。
 「お散歩ですか」
 「いえ、見舞いに来たんです」
 「あーそれは大変失礼しました」
 私は毎日1回、失礼なことをしているのかも知れない。


 週末は久しぶりにヘラブナ釣りにでも行ってくるか。

#id10030004 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2010年03月15日 18:10

あまっておいしい。

 大阪のどこかをふらついているとき。
 「あまっておいしいいか焼きいかがですかあ」と聞こえたからしょうがない。
 わけあり商品か? んっ? 声の主の方を見て、聞き直してしまったよ。
 私の耳が潜在的に遊びたがって、聞き間違えているのかも知れない。
 糸井重里ネットワークの『言いまつがい』を思い出してしまった。あの本は中身といい、造本といい、近年稀に見る遊び本の名著だ。


 梅田のビル内を徘徊しているとき。
 案内サインボードに「エレベータ」とあった。いいなあ、このカタカナ表記。サイゴに長音(ー)がない。
 3年くらい前。バンコクに新空港ができたときに行った。ドン・ムアン空港に代わる東南アジア最大のハブ空港を目指した造りだった。
 私はその新空港の表記をどう書こうか、考えて、何も調べずに、自分の耳で聞いた「スワンプーム空港」とどこかに書いた。
 今、日本のガイドマップでの表記はどうなっているのだろう。

 和製英語はともかく、英語をカタカナ表記にする場合、これからはなるべくヒヤリング表記に近くした方がいろんな面でいい。


 新大阪駅、新幹線の「上り」ホームで。
 その1。コーラを売店で売っていない。自販機だけ。そうなのかあ。
 その2。ボードの時刻表で、「下り」の時刻表がドンと貼ってある。不思議だ。


 先週末は渋谷に「上海バンスキング」を観に行ってきた。16年ぶりの再演を16年ぶりに観て、まあ面白かった。サイゴの場面は、みんな散っていき、死んでいく、そのままを放り投げた演出で、私には濃すぎてたまらなかった。
 吉田日出子も串田和美も笹野高史もみなさんも元気でよかった。感謝。


 渋谷を徘徊したのは数年ぶりだ。最近は大阪の方がはるかに飲み歩いている。
 渋谷は昔を知っているので、いつ行っても、砂上の楼閣に見えてしまい、私にとって新鮮さがない。
 大阪の街は、昔を知らないので、いつ行っても新鮮だ。
 そんなところが面白い。


 今週は東京です。東京は白い花の早春と、黄色い花の春が同時に訪れたムード。まるで北国の模様。ここにまたピンクのカイドウ、サクラ、モモたちがのっかってくる模様。

#id10030003 | 出張 | posted by 鍜治真起

2010年03月09日 13:50

カミングアウト。

 数日前は、私とノブ(ニコリ)が呼ばれて、浅草の水炊きの店で宴席。
 席をもってくれたのは、IT関連会社(横浜本社、1200人規模)のミスター・ヤス、ミスター・ヤマ、エモト女史、タカダ鍋奉行のカルテット。

 ミスター・ヤスは38才で一見二枚目、二見コメディアン。3年前からの付き合い。まあ面白い男だ。世界を飛び歩いていて、先月はバルセロナとテルアビブに行く彼に、私の友人を紹介してあげた。

 鍋を囲み、つまらない話で盛り上がる。
 「今まで付きあって、4.5人かなあ、結婚したいと思った人は」
 「ちょっと、その0.5人ってなんなんだよ」
 「あのお、2週間でね」(後略)

 「シャチョー、バスマニアも知ってますよね」
 「あ、そうそう、バスラマってものすごいオタクの雑誌があってね。これがまた面白いんだよ」(中略)
 「飛行機も、あれはホッカーだっけ」
 「ボンバルディアです」
 「あ、あのカナダの」(後略)
 どうでもいい話が酒を旨くする。

 「カジさん、立ち食いそば、好きですか」とヤス。
 「あ、シャチョーはB級グルメ大好きですよ」とノブ。
 「ボク、昼に立ち食いそば屋、2軒行きますからね」とヤス。
 「えっ それおかしいだろ」と私。
 「わたしも実は2軒ですね。2分で食べて、5分歩いて、違うそば屋でまた2分で食べる」と静かだったミスター・ヤマが言う。
 「ええっ? それちょっと待って。フツーのことなの?」と聞けば私も含めて4人は、フツーじゃありません。
 「しょっちゅうですよ、立ち食いそば屋のはしごは。3軒とか」とヤス。
 「わたしもです。大盛りを頼むくらいなら他で食べた方がいいですね」とヤマ。
 「こんな話、初めてするんですけど」とヤス。
 「わたしも実は初めてです。ブチョーがそうだとは思いませんでした」とヤマ。
 「オレたち、カミングアウトしちゃったね」とヤス。
 こんなことでカミングアウトかよ。
 おかしな2人だ。面白い会社だ。会社の名前は三技協という。

 「シャチョー、ゴリって今は立ち食いそばの権威らしいですよ」とノブ。
 「えっ あのゴリが? あああ、なんか言ってたなあ」と私。
 「ゴリっていうのはですねえ。うちの古い読者でして」とノブも日本酒のお代わりが多すぎて後略。
 こうして夜は更けてゆくのだった。


 これから大阪です。トメのいるお化け屋敷には行きません。

#id10030002 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2010年03月08日 09:56

月曜日の朝。

 沈丁花のつぼみが一気に割れて満開になり、白い花の周りに紅が差し込み、雨が止むと一段と美しい。

 ブログを書かぬと、思わぬ人からメールが入り、あ、そんな人も読んでくれてたのかと思うと、ギャンブルの話は控えねば、とも思う。
 しかし、昨日、おとといの競艇(下関での女史王座決定戦・G1)、競輪(松戸でのダービー・G1)の準決勝、決勝はまた泣けるドラマが多くて、腹一杯楽しめた。
 女史レーサーの鎌倉涼は20才で、なんとデビュー1年目で決勝まで来た。素晴らしい。
 京都の村上兄弟は、言葉に表せない人生を昇華させて、弟が優勝、兄が準優勝。競輪は生々しい。泣けた。

 飲む方も相変わらずすっぽかしたり、3時間以上遅刻したり。
 「カジさんて傍若無人を昔からやってるよね」
 そうです。

#id10030001 | ギャンブル | posted by 鍜治真起
end of entries.