2011年03月31日 19:14

4月になったら彼女は。私は。

 都知事選の「不在者投票」に行ってきた。震災からまだ1カ月も経っていないのに、政治家だけが無口な国民を巻き込んで、選挙という「祭り」を開こうとしている。
 投票という動作で私も加担しているのだろう。
 虚しくなってきた。

 三鷹市役所の裏の投票所に入り、静かな空間に選管は6人くらいいたか。
 「あのお、オレ、来週からアメリカに行くんですけど、東京の選挙、どう思われますかね。ニッポンの恥ですよね、こんなときに」と、いきなり選管のおばさんたちに言った。 
 「私もそう思います」と1人の女性が答えた。
 「そうですよね。もうみんな帰りましょう。あ、余計なお世話ですね、はい、失礼しました」

 私の知り合いのお父さん(宮城在住)が行方不明になり、遺体で見つかった、と今日の午前にメールが来た。

 あなたの「せんきょく」は?
 私の「せんきょく」は、サイモン&ガーファンクルの「4月になったら彼女は」で。


 来週からアメリカ東海岸出張です。チャリティ・イベントにするつもりです。
 寒い日がまだ続く。

#id11030009 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2011年03月29日 14:12

スーパーマーケット。

 東京のスーパーマーケットは、空っぽな棚が多い。納豆がないなあ。外国のように市場(屋外。朝市とか)の文化が広まらないかなあ。

 マレーシアのクアラルンプールは今、膨張していて、巨大なショッピングモールが5カ所にある。どこも世界ブランドが入っていて、フツーの各国都会と変わらない。
 思い出した。

 数年前。フィリピンのマニラに行ったとき。できたばかりのショッピングモールに入ったら、地元のお年寄りの軍団がエスカレーターに乗れなかった。
 スーパーに入ったら、若い家族がレジで決済する前に、売り場で買ったもの、ジュースを広げ、飲んでいた。

 去年、マンハッタンのスーパーに入ったら、若者が飲みかけのコーラをレジに置いていた。
(そうかあ。こちらも払う前に手をつけていいのかあ)
 翌日、私も売り場にあったオレンジジュースを、レジ通過前に半分、飲み、レジに置いた。なんの問題もなかった。

 日本では、まだ試したことがない。
 キミ、やってみて。

#id11030008 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2011年03月24日 18:07

いいこと、わるいこと。

 昨日の午前11時58分ころ。切符を切られた。減点1。罰金6000円。

 快晴の三鷹市の片道1車線道路を、クルマでのんびり走っていた。道は混んでいて、のろのろ。
 宮城のモンちゃんの安否は? と思い、ケータイで電話した。
 元気な声が聞こえてよかった。
 彼の子どもが古川学園(中高一貫)に通っていて、数年前にその体育館で450人規模の数独パフォーマンスをしたのだった。彼はPTA会長だった。
 モンちゃんとは東京の飲み屋で知り合った飲み仲間。

 モンちゃんは今、毎日、津波で被害を受けた方たちの避難所を往復していて、支援物資を届けたり、炊き出しに参加しているという。
 「うちのニコリ本、寄付したいんだけど」
 「ホント? ありがとう。みなさん、やっと元気を取り戻して、これから気晴らしの娯楽関係のものが必要になってくるんですよね」
 「そう。中越地震のときとか、送らせてもらっているので、じゃ用意するよ」
 「はい、待ってます」
 と、私の、のろのろクルマの窓を叩く男。自転車に乗ったお巡りだった。
 (寄せろ、そこのコンビニの駐車場にいれろ、の身振り手振り。アチャッ)

 「今、ケータイで電話してましたよね」
 「ええ」(むくれている私)
 「何分くらいかけてましたか」
 「1時間」(開き直っている私)
 「じゃあ2分にしておきますね。何劼らいで走っていましたか」
 「60辧廖淵筌韻併筺
 「あ、ここは制限速度40劼覆鵑如30劼砲靴討きますね。どんな用件で話していたんですかね」
 「被災地に支援物資を送る打ち合わせで」(話したくない)
 「ああ、そうですかあ。どんなお仕事なさっているんですか?」
 「会社経営」(余計なお世話)
 「はあ、大変お忙しいところ失礼します。減点1でですね。罰金は(後略)」

 切符作成のあいだ、コンビニに入り、週刊「ギャロップ」の巻末エッセイ「馬券の真実」(藤代三郎)をゆっくり立ち読みし、店内を物色し、わざと15分くらい、うろうろした。 売り切れの棚が多い。へええ。でもこんな量でいいんじゃないの? と思った。なきゃないでいいんじゃないの。
 クルマに戻った。
 「あ、たいへんお待たせしました。では説明させていただきます。(後略)」

 では問題です。
 このあいだ、私はトータルで「いいこと」をしたのでしょうか。「わるいこと」をしたのでしょうか。どちらかに丸を付けなさい。 

#id11030007 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2011年03月23日 19:48

日々是チャージ。

 会社の会議室(応接間)で役員と飲みすぎてます。濃い話で。
 あ、飲みすぎてるのはわたくしだけです。
 失礼。毎日更新目指します。
 明日は、また捕まった話を。
 では。

 先々週末、イエの庭に初めて、シメという小鳥が来ました。カラやん(シジュウカラ)に似たシェイプで、背筋がピンと張って、まあかわいい小鳥です。  

#id11030006 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2011年03月22日 14:23

できること。

 19日のマレーシア数独セミナーは大成功。13時から受け付け開始で、17時まで。
 私は結局、壇上に2時間近くいたか。
 冒頭、「地震、津波、原発事故のご心配、ありがとうございます。日本は必ず立ち直り、強くなります」と英語でスピーチしたら、シーンとなってしまったので、いつもより派手に数独、パズル、遊びの面白さを伝えたら乗ってくれてありがたかった。
 終了後、日本から持っていったニコリ本をチャリティ(ドネーション)にして、サイン会。
 予想を遙かに超えた額が集まり、スウドク・ソサエティとUTAR(大学)に感謝。

 20日はクルマで、200勸榮阿靴董▲泪薀奪に入った。
 道中、
 「ミスター・カジ、このハイウェイも80年代に日本人がつくってくれたんですよ。だからこんなに快適に走れるんです」と、厚生省役人のフィリップさん。
 気遣ってくれてるのだろう。ありがとう。

 マラッカは、ユネスコが指定して、オールド・シティを守っている素晴らしい町。
 70才のヨーさんが言う。
 「マキ、16世紀にこの町にポルトガル人が来て、そのあとオランダ人が来て、イギリス人が来て、今はわたしたちマレー人の町。わたしはここで生まれて育った。1941年から2年間だけジャパンも来たけどね」と笑いながら。
 「おおう、ソーリー、ヨーさん」
 「ダイジョブ。イマ、ニホン、ダイジョブ? ソレ、シンパイネ」
 ありがとう、ダリマカセ(マレー語でありがとうの意)。
 「サマサマ」(どういたしましての意)

 その夜。ディナーも終え、10時をまわってからフィリップさんが言った。
 「ミスター・カジ、もう1人、会わせたい人がいる。オーケーか?」
 「OK、OK。ノー・プロブレム」
 会った相手はなんと、マレーシア中に単行本を流通させている会社の社長だった。
 こんな時間まで仕事? 
 タフな彼等。親切な彼等。ありがたい。


 去年からマレーシアは、国のスローガンとして「1マレーシア」キャンペーン中。
 マレー人と中国人とインド人よ、結束して1つのマレーシアにしよう、というもの。
 学ぶ。
 
 結束して1つの日本をまたつくろう。
 5年、10年、20年かかっても。
 
 3月20日の満月はマラッカで見た。(日本も同じ満月だよなあ)
 昨日の夕陽はクアラルンプールで見た。真っ赤に燃えながら落ちていった。

今朝、成田に着き、さっきから会社です。動きます。

#id11030005 | 出張 | posted by 鍜治真起

2011年03月19日 10:25

少しづつ。

 クアラルンプル3日目の朝9時過ぎです。
 地震から1週間後の昨日の金曜日、14時46分。ラジオ局でインタビューでした。
 日本の状況を話し、ありがとう、リカバーします、と伝えました。

 マレーシア最大の新聞からの取材。
 記者は目を潤ませて、日本の安否を気遣ってくれました。
 「ありがとう、ストロングな日本に必ずなります、20年かかっても」と伝えました。

 今日はメイン・イベントです。マレーシア数独ソサエティが主催、市内の大学が後援。 チャリティ・イベントになります。
 精一杯、動きます。

 22日に帰国です。
 市内のホテルにて。気温28度。

#id11030004 | 出張 | posted by 鍜治真起

2011年03月16日 15:24

必ず朝は来る。

 刻一刻と状況が変わっている。
 この度、なくなられた方々に対して、謹んでご冥福をお祈りします。
 被災に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。

 先週の金曜日は、都内をクルマで走っていて、タイヤが4つ同時にパンクしたのかと思った。電線がなわとびのように振れた。事務所に戻る途中、ビルから出てきた人たちで歩道がいっぱいになっていた。
 幸い、ニコリのスタッフと家族はみな無事でした。ご心配をおかけしました。
 土曜日は神戸に行き(そのとき東海道新幹線は定刻通り)、読者との懇親会を終え、日曜日に東京へ戻った。

 世界各国からも励ましの温かいメールをいただき、ありがとうございます。

 日本はまとまりましょう。
 年寄りよ、私よ、若者よ、赤ちゃんよ、しゃべってまとまろう。
 他人と声をかけあって、元気エネルギーを分かちあい、元気バッテリーを交換しあおう。

 
 昨日、調布の商店街を歩いていたら、餃子専門店のシャッターが降りていて、そこに貼り紙があった。
 「休餃中」と書いてあった。
 元気をもらった。


 明日からクアラルンプル(マレーシア)です。数独の会をチャリティ・イベントにさせてもらった。快諾してくれたマレーシアの主催者の方々、ありがとう。
 「日本は必ず立ち直る、と私は確信します」と元気に言ってくるつもりです。


 おとといの朝、かみさんが言った。
 「ホラ、ラジオ付きの懐中電灯出したわよ。でも乾電池が入ってないので、買いに行ったら売り切れだった。もらったカンテラ、あそこ。ろうそくも売り切れで、なかった。水はペットボトルにいれて、冷蔵庫にいれたわよ」
 冷蔵庫を開けたら、たった1本だけペットボトルがあった。
 少しかみさんを見直した。


 少しでも暖かい環境にあり、少しでも眠れることができますように。
 必ず朝は来る。

#id11030003 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2011年03月11日 12:21

世界は一つ。

 昔々あるところで、(あ、たった15年前だ。勝浦で)、タロちゃんの別荘に行ったら、若い中国人の家族(30代の夫婦と幼児)も泊まりに来ていた。
 夜に7,8人で和やかな晩飯となり、うまい酒を飲んでいた。
 中国と日本の良い関係をしゃべっていた、そんな中、「世界は一つ」と中国人の彼が話し出した。私は中華思想の「世界は一つ」と日本人が考える「世界は一つ」と、意味は違いますよね、と切り出したら話は急に熱くなっていった。
 結局、私と中国人の彼と口論になった。
 普段はタロちゃんが煽った話をし、私がなだめ役、という役割なのだが、その日は初めてタロちゃんが割って入ってくれた。


 世界は一つって、自然科学方面ならOK。
 そんでまた、遊びを広めたい私だから、そっち方面の「世界は一つ」を実践したい。
 でも、政治経済方面で「世界は一つ」ってのは、ちょいと疑問だ。


 来週後半からマレーシアです。「数独選手権」に招待されたので、分刻みのスケジュール。ジミー(ニコリ)に今、そのシートを渡された。ホントかよ。


 今週末は神戸です。どこかの窯元に行って、夜は読者との懇親会があって、どこかで海釣りもして、のスケジュール。
 ま、神戸もマレーシアも何も考えていないので、楽しんできます。

#id11030002 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起