2012年07月30日 11:19

あるしのぎ。

 クマンバチのゲンジロウ改め、クマンバチのトラさんがイエに居着いてもう3カ月。朝に2回くらい、薪につくった巣穴から顔を出し、飛び出していって、ふらっと帰ってきて、と、あとはどこにいるのか。こちらを攻撃することもなく、クマンバチらしいハプニングを期待しているのだが。

 ここんとこ死にそうに暑いので、1階にゴザを敷いて寝ている。エアコンがないので2階がダメで、ソファの上も蒸してダメ。イエ内ジプシーかオレは。不便なイエにしすぎたかも。
 先週は調布「倉や」の大将とヤマちゃん、常連のチャボを招待して庭でBBQ。夕方5時からの宴会にしたが、それでもはやすぎた。
 「ここでそんで炭、起こすんですか」とチャボ。
 「そう。修業だよな」と私。
 夜中まで大将が火を調節して料理を采配してくれて感謝。チャボがしゃべりすぎるので、一際暑苦しかったが、うまい酒だった。またやりましょう。

 ノブがさっき、会社の朝礼で言った。
 「わたし、こことここ、休みます。みなさんも休みましょう」
 賛成、賛成の大半。そうしましょ。


 数年前にアフリカのモザンビークに行った。国中、暑くて昼間は動けない。日中は40度、50度になるので、早朝の3時間、夕方の3時間に井戸からの水運びや、野菜の世話、とうもろこしを潰す。電気がないからしのぎは日陰、木蔭で。風が通るところで。徹底している。長く生きる術だ。お年寄りも元気。
 その前に行ったミャンマーの人々は違う。同じ暑さの中、まあ働く。炎天下、子どもたちも裸で自転車を漕ぐ。動物の餌(草)をしこたまリヤカーに積んで。時速3辧8ている方がくらくらして倒れそうになる。


 ま、大したこっちゃないさ。ミンミンゼミのあと、もうすぐヒグラシ、ツクツクホウシが鳴く。そしたら一気に大晦日。

#id12070004 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2012年07月26日 14:04

語りとジャズ。

 暑い中、世界中がでかいイベントで盛り上がろうとしている。ブータンやモザンビークは、「えっ 何それ?」だろうなあ。
 そんな中、先週末、私もイベントに行ってきた。日暮里で降りてふらふら歩き、上野公園の端っこにある芸大の奏楽堂に。「ジャズ・イン・芸大」という催し物。
 まあ面白かった。「語りとジャズ」という副題。冒険こそジャズに合う。

 私の興味は夢枕獏(以下バクでいきます)と山下洋輔のプレイだった。
 バクが自分の『陰陽師』の一節を朗読する。そこに山下洋輔(ピアノ)、山本邦山(尺八)、松原勝也(ヴァイオリン)のお三方が即興演奏でのっかっていくのである。
 バクは最適な場面を選んだ。舞台は天文博士安倍晴明の屋敷。夏の夜に嵐が起こる。そのあとの月夜の庭で博雅と蝉丸のセッションに童子(はたた神)が加わるというシーンだ。
 リハーサルなし、一発勝負の4人のセッションは正に異種格闘技となった。鳥肌が立ったよ。

 40年前。
 ふらふら学生をやっているとき。毎週のように新宿「ピット・イン」に行っていた。(店はその頃、紀伊國屋書店の裏路地にあった)。山下洋輔は肘といわず、二の腕といわず、鍵盤をぼっこわしているようだった。坂田明も顔を真っ赤にして吹いていた。

 30年前。
 学生時代にアルバイトで知り合ったバクと再会し、ニコリで出版する「クロスビー」という、クロスワード専門誌に連載を頼んだのだった。バクは筒井康隆さんに認められたくらいで、小田原の長屋に葉子さんと住んでいた。

 先週末。
 山下さんはまったく変わらず白い服でビッグだった。バクは顔も声も変わらないが、やっぱり大きくなったんだなあ。
 バクは昔からプロレス好き。グレイシー柔術を初めて日本に紹介したのではないか。アントニオ猪木を追いかけて世界中に行っていた。今回の「異種格闘技」、彼が好んで舞台に立ったことが、その朗読の張りで分かる。素晴らしい。いいものを観た。

 山本邦山、松原勝也の合わせがひたすら陰陽師の世界を映していた。


 さて、これからいろいろ眠れない日々が続きそう。2日に1回、更新したい。
 「マジすか?」

#id12070003 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2012年07月17日 12:01

地に頭がつかない日々。

 しょっちゅうお見舞い申し上げます。
 ここんとこ初めて会い、飲む方々が多く、その上にフダンのバカ話面子の場に入っても飲んでいた。カラダが持たない、と思わない私は欠陥人間かも知れない。

 この暑さ、この大雨は世界中、一緒。イクストリーム・ウェザー。「観測史上初」と訳すらしい。NYのヒロも暑さで犬のように舌を出していると思う。ヒロ以外の実際に避難している方々、お見舞い申し上げます。


 早朝の自転車散歩で、路上の雑草、ヒメジョオン、エノコログサ(ネコジャラシ)、メヒシバ、ワルナスビ、ハキダメギクを摘んで帰って、トイレの一輪挿しに挿している。
 ネムノキ(合歓の木)がピンクの花を咲かせて夕方に美しい。それを過ぎると、葉っぱは畳まれ、眠る。
 今年いちばんの花はノジトラノオ(野地虎の尾)。茎の先にカーブを描いた白いふさふさの花を咲かせて、涼しい風に揺れている。
 夏は一日花が多く(私見です)、よく咲いてくれたな、とふらふら散歩。


 「見て見ぬふり。聞いて聞かぬふり」は昔は子どもにとって、大人の社会を知ることで良い言葉だったのに、今はイカン。
 「おんぶにだっこ」は大好きな言葉だ。社員におんぶにだっこ。素晴らしい。


 夏はますます少食になる。ニクバナレ。
 今週も地に頭がつかない日々のようです。

#id12070002 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2012年07月05日 17:51

夢で逢いましょう2012。

 東京の地面はどこまでも舗装されて広がり続け、地球最大のフライパン都市になった。そんなだから梅雨のあいだの晴れた日は、蒸して暑い。熱い地面。中華料理で汗をかきかき食べるのはいいが、都内を歩いての汗は気持ち悪い。ビル内を歩けば冷房が効きすぎてカラダが順応できず、参る。昆虫になりたい。

 ユリちゃんと点子ちゃんの会話。
 「このあいだ超音波を受けたら私の頸動脈流は誰よりもきれい、とお医者さんに言われたの」
 「あ、私もね、昔ね、内臓が美しいって言われたわよ」
 いよいよお姉さん方の中に、頸動脈美人、内臓美人が現れた。外見の話は一切、出なかった。
 モナリザが美しい、グレース・ケリーの上品さがいい、という時代はとっくに終わっているのだろうか。
 真夏の夜の夢のような会話であった。


 夏は七夕、夏は花火、そんな風流な会話も空回り。ああ。
 ギボシの淡ピンクと、キキョウの個性的な青が涼しい。
 今週末は福島です。競馬場で大儲けしている夢で逢いましょう。

#id12070001 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起
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