2015年05月29日 16:42

通り名。

 吉祥寺駅(中央線)から吉祥寺通りを南に歩こうとすると、すぐ右斜め前に「伊勢屋」(焼き鳥)があって、つい一杯、をしのぎ、井の頭公園を左に、動物園(自然文化園)を右に見て、奥にいる元気なゾウの「はな子」68才に黙礼し、玉川上水に架かる万助橋を渡ってなおも歩くと、「ジブリ美術館」が左に現れ、その造りにほっとして、そぞろ歩き、左にうまいパン屋さんを見て、信号をいくつか通過すると今、左側に杏林大学の建設が始まったところだ。まだ基礎工事。敷地は1万坪くらいか。
 ここの中にある看板が面白い。
 中に入ってすぐ、作業車用に、4方向に、通り名が付けられていて、その名も左から「すすきの通り」「銀座通り」「中洲通り」「国際通り」だと。笑うよなあ。パチパチ。
 その看板を見たとたん、肩の力がストンと抜けて、その次はその1万坪の平地に飲み歩いた通りが思い出され、アタマが旅行している気分になってしまったのだった。

 すすきのは良い思い出ばかり。内緒話ばかり。
 銀座は恥ずかしい思い出ばかり。バカ話ばかり。
 中州は面白かったなあ。よく食べて遊んだ。親不孝通りが元気だった頃だ。
 国際通りも新鮮だった。沖縄の人はよく踊る。

 毎日、工事現場の人たちも私と一緒で、「今日はハーモニカ横丁で一杯やるかあ」と声をかけながら働いているんだよ、多分。

 先週は30度の京都にしばらくいて、歩きながらくらくらしていた。
 「師団街道」を歩いていたら「第一軍道」と交差して。まったくびっくりした名前であった。第二次大戦前に名付けられたとか。へええ。
 その辺りから伏見稲荷に到着、ひ弱状態だったので、千本鳥居をくぐって観光とした。 あ、出張効果はまたいつかのときに。


 通り名、町の名前は財産。官僚、役人の中でも数少ないと思うが「無知蒙昧な」輩がそれらの有形無形な財産を消し去っていく。

#id15050003 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2015年05月18日 11:14

バラと酒の日々。

 最寄りの植物園は今、バラ園が人気なので、じゃがいもごろごろの混雑ぶり。土日は90分はやい朝8時開園です。私が朝5時に自転車散歩(?)で使うバス通りは、そのころからずっと、とっても渋滞になり。
 地元の連中は「まったく古びた庭園にざあっと咲かせただけで、もっと工夫すればいいのにね」と嘆いていたり。
 確かに最近の他のバラ園は、メリハリがあって、飲食のテラスが園内に溶けこんでいたり、すぐそのバラを購入できたり、身近な気分で目を癒やしてくれる。もちろん駐車場の誘導もディズニーランド並みのサービス。

 先日、埼玉の外れのバラ園に行って、初めてオールド(クラシック)ローズとモダンローズの違いがあるのを知った。へええ。そうなんですか。
 そこのオーナーが言った。
 「このバラはね、そうだなあ、横幅3辰らあれば300くらい花が咲くよ」
 へええ。
 「でもあっちで、うちの腐葉土を買ってね」
 うまい。

 先日、新橋の外れのスナックに行ったら、青いバラが一輪、飾ってあった。サントリーが開発したんだとか。へええ。「山崎」を飲ませたら顔が青くなってしまったのだろうか。 
 「このバラ、次の店に持っていっていい?」と聞いたらママが言った。
 「どうぞお好きに。つけておくから」
 こわいから触らずに店を出た。


 今週の水曜日の深夜(0時59分から)。MBS毎日放送の「大人会(おとなかい)」という番組にニコリが出ます。1時間番組らしい。そのうちの20分くらいなのか。
 先日、丸一日、事務所の1階から4階までていねいな取材だったので私も見たいぞ。でもローカル放送なので後日の楽しみにしよう。
 関西の方、私も数分、登場するかも。ゼヒご覧ください。

#id15050002 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起

2015年05月12日 17:46

ネリネリ。

 GWはいかがお過ごしまいたでしょうか。私はふらふらネリネリしていた。
 
 富津(千葉)に前泊し、ガキの興奮よろしく、眠れずの翌早朝、館山から外房に回り、秘密の野池に入り、ヘラブナ釣りに精を出したのだった。
 餌は手っ取り早く言うと、うどん粉。「がまかつ」さんが調理(?)した餌の袋を買い、季節と地域と時間に合わせてセイウチ師匠が何種類かの袋を開け、ブレンドしてくれる。ブレンドしたら片手で練り練りし、スタートはボソボソ系で。水は少量にし、水中でばらけていっていのですね。回遊しているヘラ軍団を集めるのです。
 30分くらいすると、もじりが見え、浮きがなじみ、さわりが出るようになる。来ましたよ、ヘラちゃんたち。うれしい。
 1周2キロ四方の湖面に、花を咲かせ終わった山桜の葉が若々しくそそり出て、私たちを日陰にしてくれる。他に誰もいない池。ああ、なんともうれしい。
 さてと、とウグイスの鳴き方もうまくなったのを喜びながら、手水をして、餌を硬めにしてゆく。上の針には親指大のダンゴ、下の針には小指大の強く練ったダンゴを付ける。そろそろ浮きに「アタリ」をだすために。
 ただ沈んでいく浮きに合わせても一生釣れません。
 キュッとか、ピッとか瞬間、浮きが沈んだのがアタリ。この瞬間、電光石火、合わせる。合わせてもなかなか乗らないので興奮。手に汗握り、その一瞬のアタリをとらえるのに全神経を集中させる。
 40分後。乗ると右手にガクンと手応えがきて、竿が半月状にしなり、天に昇る心地。引きが強い。寄せて上げてご対面。おおう、地ベラだ。黒々としていてタイコがあって、30センチ超えのイケメン。ありがとさん、また会おうね、とリリース。
 その日もまた言うことなしの良き日でありました。

 イエでは餃子を皮からつくったのだった。強力粉に薄力粉を少量混ぜて、お湯を注ぎながら練り練り。ヘラの餌作りよりも体力を使うな、これ。立って練ろうっと。打ち粉ってけっこう使うんだなあ。でかい饅頭にしたらラッピングしてビール。今日の競馬も当たらないよ。とかで過ごし、また練り練り。ダイジョブか、こんな硬くて。
 かみさんが言った。
 「どうでもいいけど、なんでも測らないでやるから進歩しないのよ」
 結果、餃子の体をなさず。得体の知れぬものを食べたわけですが、これがまたうまいのなんの。
 この日もまた言うこと百万遍のかみさんであったが、私は「馬耳餃子」。旨いビールでありました。

#id15050001 | 雑ネタ | posted by 鍜治真起
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