数独の問題集は今までたくさん出してきました。
この本の最大の特徴はとにかく難易度がひたすらやさしいことですね。
数独が苦手、というお子さんの中には、数字をカンで入れてしまうという子もいます。そうすると、解けた気になっちゃうのですが、実は解けていない。途中でまちがっていることに気づいてやりなおしになってしまう。これは大人でもつらいですよね。
この本の1・2・3年用には31問、4・5・6年にも25問、4×4の数独が載っています。通常の9×9の数独に比べて、かなりやさしく作られているので、はじめの一歩としてふさわしいと思っています。
カンではなく論理的に数字を入れていくことで、頭を使うことの楽しさ、そして達成感を味わってもらいたいです。

僕も小学生の時から、数独をはじめいろいろなパズルを解いてきました。小さい頃から机に向かって鉛筆をもってパズルを解くことで、楽しく頭を使う習慣ができたと思います。
実は数独以外にもおもしろいパズルはたくさんあります。四角に切れ、カックロ、スリザーリンクにナンバーリンクなどなど。
「あつまれ!! 小学生の数独」にも、数独以外のパズルも載せました。これらもスイスイ解けちゃうような子はどんどんほかのパズル本にも進んでいって欲しいですね（笑）。

実際に「あつまれ!! 小学生の数独」を購入したかたからさまざまな感想が寄せられています。

「1・2・3年用の最初の方の問題はすごくかんたんだったから、解けてうれしかった」

「ウサギやキリンのイラストがあってかわいい。ルールやヒントにふりがながふってあるので、自分で読んで解き進められた」

「小学3年生の娘のために4・5・6年を購入。少しむずかしいかなと思ったが、学童保育に持っていってお友達と一緒に解いているようです」

「保育園の息子のために1・2・3年を購入。まだ9マス×9マスの数独はむずかしいが、4マス×4マスのものは数字を書く練習にももってこい。ワークやドリルが好きなので、取り組みやすかったようです」