現在アメリカでは約6万人の高校生が日本語を外国語として選択して勉強しています。
毎年一度、そうした高校生が日本語の技能を競う「JAPAN BOWL」が開かれます。
第22回の今年もアメリカ全土37の高校から220名の学生が集まりました。
ニコリ社長鍜治真起は今年も審査員として招かれ、競技の合間に、ニコリのパズルの
成り立ちなどのレクチャーをしました。また、鍜治は漢字のパズルも即興で演じ、
参加者の高校生達を楽しませました。
アメリカの高校生が日本語の能力を競う「JAPAN BOWL」カリフォルニア大会が、日米協会カリフォルニア支部の主催で3月1日ロサンゼルスで開催されました。
ニコリは鍜治真起によるパズルワークショップを開くことで、この大会を支援しました。高校生達は日本語のクロスワードや木のパズルなどで、大会が始まる前の時間を楽しみました。LAで日本語を勉強しているサンドラさんは「名詞だけで日本語のクロスワードを作るのは難しいけど、何かすごくおもしろい」と話していました。
ロサンゼルスでは経済的にあまり豊かではない地域や家庭の子ども達のために、放課後教室というのが開かれており、1000を越える小学校が参加しています。
その一つであるコンプトン・アベニュー小学校で、ニコリは5歳から10歳の120名を越える生徒達とパズルを楽しみました。子ども達は鍜治真起を歓迎するためにポスターを制作してくれました。
鍜治はりんごやバナナなどフルーツの絵を使って、3×3の数独で遊びました。鍜治は人生において考えることの大切さを強調し、「君たちの毎日の生活の中で、疑問を持つことはとても大切です。
その答えを見つけるたびに嬉しくなります。いっぱい疑問のある人は、いっぱい嬉しいことがある人です。」更に彼は答えを示さず、「答えを知ってしまったら、それはもうパズルじゃないんだよ。考えることがパズルで、だからパズルは楽しいんだ。」
11月30日から2日間に渡って、マレーシアの首都クアラルンプールで第4回数独チャンピオンシップが開催されました。毎年1度開かれるこの大会は、年々参加者が増えており、今年は300名を越える人たちが数独を楽しみました。タイムトライアルを競うだけでなく、親子や恋人でペアになって競うカテゴリーもあり、大会はとても家族的な雰囲気でした。
ニコリはメインスポンサーとして、問題と賞品を提供しました。
ニコリ社長鍜治はシンガポールの数独ファンの招待で、9月16日初めて
シンガポールの地を訪れました。
Greendale Primary School, Nanyang Primary School と2つの小学校で講演をし、パズルの楽しみ方や、数独に
まつわるエピソードを披露しました。
夜は、シンガポールの数独ファンたちとパズルを楽しみながら楽しく歓談しました。
9月15日、マレーシアの首都クアラルンプールで小学生の
数独大会が開催されました。
マレーシア数独協会(Malaysia Sudoku Association) と
教育省(Ministry of Education)が全国の小学校に参加を呼びかけました。
38校が参加しました。各校4名の選手を選抜し、学校別に
数独の技術を争いました。
ニコリはテクリカルサポーターとして、問題を提供し、
社長鍜治真起はプレゼンテーターとして、表彰式に臨みました。
マレーシアでは、論理的な思考を学ぶために数独を
教育に取り入れていく方針で、この小学生の大会は
これから毎年開かれることになります。
7月26日から28日までイギリス・ロンドンでHYPER JAPANというイベントが開かれました。
このイベントは日本の文化をイギリスの人たちに紹介するというもので、2010年から続いています。
今年は3日間で48000人の人たちが、日本の食文化や伝統文化、そしてゲームやコミックという新しい文化を楽しみました。
ニコリも自分たちのブースを持ち、日本の文化であるペンシルパズルの数々を紹介し、そして一緒に楽しんでもらいました。
5月24日から26日、ニコリは「モノマチ」というイベントに参加しました。
ニコリの事務所がある「蔵前」は手工業の街として長い歴史を持っています。
今も多くの職人が伝統の技術を引き継ぎながら生産を続ける一方、新たなクリエーター達
にとっても魅力的な街になっています。
370を越える、商店、工房、会社がこのイベントに参加し、その商品や技術を披露しました。
ニコリもオフィスを開放し、訪れた参加者と一緒にパズルを楽しみました。
「古くからニコリのファンでしたが、私の家の近所に会社があると思いませんでした。」
「数独以外にも楽しいパズルがたくさんあるのですね。」
3日間で600名を越える人たちが、ニコリのオフィスを訪れました。