パズル通信ニコリ124号
2008年9月10日発売
サイズ148×257mm
1種類のパズルに焦点を当てる「どっさり」では、絵ヒントクロスとタイポグラフィック・クロスが登場。そして、とじこみには、あっと驚く「漢字シークワーズ・ザ・スーパージャイアント」。三文字熟語が、なんと473個も入っているのです。さらに「私も脱帽、あのパズル」では推理クロス2連発だし、超難解ビックロもアリ。新種パズル「ラインラインポーカー」も登場。いつもの号とは手ごたえが違いますぞ。
ペコンがありました。
ごめんなさい。ニコリ124号の48ページ、推理クロス1番は、掲載されたヒントのままだと別解(意味のない文字のつながりができるが、ルール上では成立する別解)があります。
最後のヒントを「どこかにオムレツ、トザンロ、ロボツト、シエア、イクが入る」にかえて、解いてください。深くおわびもうしあげます。
正しい問題のPDFを用意しましたので、ダウンロード、印刷してお使いください。
124号の特集
みんなで解くゴルフ
内容
キャディーさんとは一心同体
町内グランドスラムを目指せ
使ったクラブは3種類
ゴルフ用語スケルトン
ようこそ箱詰めカントリークラブへ
ゴルフのふくめん算
はるかなる100ヤード
ロングホールで行ったり来たり
気ままに打ちっぱなし
今号もパズルてんこもり!
とことん解いて、じっくり知ろう。
どっさり絵ヒントクロス・タイポグラフィッククロス
毎号1種類のパズルをたくさん載せている「どっさり」のコーナーですが、今回は絵ヒントクロスとタイポグラフィック・クロスの2種類を取り上げました。前者は、その名の通りクロスワードのカギが絵になっているパズルです(字のカギがついているものもあります)。後者は、カギが文字たちによるパフォーマンスになっているクロスワードです。目で楽しめるパズルとしても人気の両者を、思う存分味わってください。
内容
絵ヒントクロス 4問
タイポグラフィッククロス 2問
定番パズル満載
アイスバーン: 3題 アンドレ: 3題 絵ヒントクロス: 4題 同じの探し: 1題 書き取りスケルトン: 2題 カタカナ抜け文: 1題 カックロ: 5題 漢字尻取り迷路: 1題 漢字抜け熟語: 1題 漢字部品マット: 2題 漢字シークワーズ: 1題 クロスワード: 7題 四角に切れ: 1題 ジグソークロス: 3題 島国: 3題 推理クロス: 2題 推理パズル: 4題 数独: 6題 スケルトンパズル: 1題 スラローム: 3題 スリザーリンク: 7題 セレクトワーズ: 4題 タイポグラフィック・クロス: 2題 タイルペイント: 2題 天体ショー: 5題 ナンクロ: 2題 ナンバーリンク: 8題 ぬりかべ: 5題 ネットワーズ: 2題 波及効果: 5題 美術館: 5題 ひとりにしてくれ: 4題 フィルオミノ: 5題 ふくめん算: 2題 へやわけ: 5題 ましゅ: 6題 まちがい探し: 1題 ヤジリン: 5題 LITS: 6題 他
懸賞パズル
懸賞パズル1[ザ・点つなぎ]
懸賞パズル2[カタカナ抜け文]
懸賞パズル3[パズル4連続攻撃]
懸賞パズル4[スリザーリンク・ザ・ジャイアント]
とじこみスーパージャイアント
カックロ・ザ・スーパージャイアント
漢字シークワーズ・ザ・スーパージャイアント
カラーページ
牛になろう双六
ある日のおでん屋さん
バトン迷路
絵ヒント&タイポクロスワード
キツネとツル
Color Maze Composition
ハミダシコーナー
いろはにコン
チビクロ
オモロパズルのできるまで
ニコリのパズルラボ 第104回
みんなでアイデアを出しあって、新しいパズルを生み出そうというコーナーです。新作、改作、以前から続いている人気作、どれもこれも盛り上げっていますぞ。
前号からの検討作
チョコナ(「チョコに国境なし」改め)
シャカシャカ(仮題)
なげなわ(仮題)
たすくえあ(仮題)
快刀乱麻(仮題)
今号の新作
新・快刀乱麻(仮題)
アローアローン(仮題)
のりのり(仮題)
充実のコンテスト陣
ぬりくらべ
ポチポチコンテスト
スケルトンコンテスト
平均大賞
十七文字さんこんにちは
うめ字コンテスト
ヒトリッコン
まだまだ、いろいろなコンテストを開催していますよ。
イベントレポート
ニコリが来た!数独 is coming
ニコリが長年お世話になっている書店の一つ、神奈川の有隣堂さん。その本店地下で、普段は展覧会に使われるギャラリーを遊べや遊べのイベント会場に変えました。一週間にわたって開催されたイベントをレポートします。
取材記事
目くるめく珍瓏
珍瓏とは囲碁の「シチョウ」という手筋を次々と連続させ目標の石を追いつめる詰碁の一種ですが、その内特に形が美しい、あるいは解ける様が面白いものを言います。珍瓏創作の名手であるプロ棋士の中山典之六段にお話を伺いました。
好評連載
Zの事件簿
二階堂黎人作 第14回 ゴカイと五階
「ふん、羽鳥警部。その被害者が握っているものは何じゃね。わしには、毛の生えたミミズにしか見えんが」
盛大に顔をしかめて、不機嫌な声で質問したのは、犯罪捜査の巨匠、増加博士だった。彼は相撲取りのように太っていて、その巨体を二本の杖で支えていた。ちょっと動くだけでも、喉がゼイゼイ音を立てるのだった。
床に倒れている中年男性が、被害者だった。後頭部を鈍器で殴られ、血が滲んでいた。その右手を羽鳥警部が開いてみせると、そこに、二匹のクネクネした、不気味な生き物が握られていたのである。
続きは本誌で
高橋浩徳の遊んで遊ばれて
第15回 闘蟋(とうしつ)
各地に伝わるさまざまな遊びを紹介しています。今回はコオロギの闘いです。マイコオロギ(?)の健闘に胸躍る!?
続きは本誌で
ニコリ何でもスコープ
コンニャク
ニコリキャラがマンガで教えてくれるあれこれ。
煮物に入れたりゼリーにしたりダイエットで食べたり、独特な食感でおなじみのコンニャク。なんだかふしぎな食品ですが、いろいろな秘密を持っていたのでした。
ニコリおすすめゲームズ
ボードゲーム・カードゲームのこの魅力。
ケルト – Keltis
5つのコースを進み、なるべく得点を獲得するボードゲームです。
2人専用ゲームのロストシティを、4人で遊べるよう拡張したようなゲームです。
だけど、単なるリメークではありません。2008年ドイツゲーム大賞受賞作なんですから。
まだまだたくさん好評連載
(起)の朗人と趣味
ニコリ・トピックス
パズルなグッズはいかがでしょう[第24回]
ヒントの泉[第27回]
私も脱帽、あのパズル[第53、54回]