パズル通信ニコリ128号
2009年9月10日発売
サイズ148×257mm
今号の「パズルなんでも座」は、「スラローム特集」。このたび定番パズルになり、11月にはペンシルパズル本になることも決まった「スラローム」を、一気に14題掲載します。技術よりも直感でスパッと解ける面白さに目覚めるかもしれません。
特集は「誰でも解ける算数」。算数を題材にしたパズルですが、目で解くパズルもたくさんあるので、理系の人しか解けないというわけではありませんよ。
とじこみは、カックロ・ザ・スーパージャイアントと、本誌では意外にも初登場のヤジリン・ザ・スーパージャイアント。ヤジリンの方は隠しパズルもあり、文句のない解き応えです。
読み物コーナーは、アメリカのクロスワード作家へのインタビューと、編集部員が水上バスに6時間も乗ってカルタを作り続ける旅の2本立て。「ちょいと後記」では、その水上バスを陸地から追いかけ続けた男の話も読めます。なぜか歴史上の人物が続々登場する「十七文字さんこんにちは」など、コンテストも爆笑の連続。
128号の特集
誰でも解ける算数
内容
定規でシルエットパズル
計算式ブロック
だれかがミスした計算リレー
虫くいだらけの計算ドリル
算数のふくめん算
相似ペア探し
九九でメイロ
算数の国のタロー君
今号もパズルてんこもり!
パズルなんでも座
第3回 スラローム特集
毎号、とにかくパズルで特別なことをしてみよう、という「パズルなんでも座」。今回は、新たにニコリの定番パズルに昇格したスラロームをドーンとお送りします。ときにひらめきが必要、というところが面白い。
定番パズル満載
アイスバーン: 3題 アンドレ: 3題 浮き出しメイロ: 2題 絵ヒントクロス: 1題 同じの探し: 2題 カタカナ抜け文: 1題 カックロ: 5題 漢字抜け熟語: 1題 漢字はなればなれ: 1題 漢字部品マット: 2題 漢字見えかくれシークワーズ: 1題 クロスワード: 6題 シークワーズ: 1題 四角に切れ: 1題 ジグソークロス: 2題 シャカシャカ: 3題 推理クロス: 3題 推理パズル: 3題 数独: 6題 スケルトンパズル: 1題 スラローム: 14題 スリザーリンク: 7題 セレクトワーズ: 5題 タイポグラフィック・クロス: 1題 たすくえあ: 3題 天体ショー: 4題 ナンクロ: 2題 ナンバーリンク: 6題 ぬりかべ: 5題 ネットワーズ: 3題 波及効果: 5題 美術館: 5題 ひとりにしてくれ: 3題 フィルオミノ: 5題 ふくめん算: 7題 へやわけ: 5題 ましゅ: 6題 まちがい探し: 1題 ヤジリン: 5題 LITS: 5題 他
懸賞パズル
懸賞パズル1[ザ・点つなぎ]
懸賞パズル2[2文字もOKクロス]
懸賞パズル3[パズル4連続攻撃]
懸賞パズル4[スリザーリンク・ザ・ジャイアント]
とじこみスーパージャイアント
カックロ・ザ・スーパージャイアント
ヤジリン・ザ・スーパージャイアント
カラーページ
落ち葉掃き迷路
カラフル立体を作れ!
なんでもグラフ!?
5つのつながり
Color Maze Composition
ハミダシコーナー
いろはにコン
チビクロ
オモロパズルのできるまで
ニコリのパズルラボ 第108回
みんなで知恵を出しあって、新しいパズルを育てていくコーナーです。スリザーリンクやスラロームなど、ニコリの多くのパズルはここから巣立っていったのです。
前号からの検討作
のりのり
へびいちご
ヤギとオオカミ
今号の新作
アイスローム(仮題)
ベルトコンベアⅡ
連番窓口(仮題)
ナイトフォール(仮題)
取材記事
OBI(帯)は使いやすくて人気
Sudoku(数独)の大ブレークはありましたが、海外の定番パズルといえばやっぱりクロスワード。このたび、かの『ニューヨーク・タイムズ』を始め各種新聞・雑誌でクロスワードの作成や編集に携わってこられたミシェル・アーノットさんにお話をうかがう機会に恵まれましたので、あれやこれや質問をぶつけてみました。
思いつき企画
スは水上バスカルタのス
東京の川を走る水上バス・東京水辺ラインの中に、6時間近くかけて川と海をぐるりと巡る「いちにちゆらり旅」というものがあります。ニコリの近所の両国を出発し、隅田川を下り海へ出て、荒川を河口から遡ってまた隅田川へ入り、両国へ戻ってくるルート。
遊び好きのニコリ編集部、これでなにか楽しめないか考えるうちに、船遊びをしながらカルタを作ろうじゃないか、と思いつきたのでありました。
好評連載
Zの事件簿
二階堂黎人作 第18回 物質転送機
「なんじゃと! 物質転送機じゃと!」
銀座にある有名なビヤホールの広い店中に、増加博士の雷のような声が響き渡った。周囲の人たちは、皆びっくりして振り返った。
「うん、そうなんだよ。増加博士。人間をテレポーテーションさせる装置なんだ。それを、佐義田博士が発明したんだ。それで私は、先日、その実験を見に行ってきたんだ」
そう答えたのは、増加博士の旧友、平山太郎だった。平山は土地持ちの家庭に生まれ、今は山梨県で十五店のスーパーマーケットを経営する金満家であった。
続きは本誌で
高橋浩徳の遊んで遊ばれて
第19回 はまなげ
日本各地に伝えられている「遊び」を紹介しています。今回は鹿児島だけに残っている「はまなげ」です。
続きは本誌で
ニコリ何でもスコープ
決着をつける
ニコリキャラがマンガで教えてくれるあれこれ。
世の中、白黒つけないといけないことも多いですよね。けれども実力伯仲して決着がつかなくなってしまうこともしばしば。そんなときはどうすればよいのかな?
ニコリおすすめゲームズ
ボードゲーム・カードゲームのこの魅力。
マオリ – M?ori
南の海を舞台に、島を見つけていき領土を築き上げるゲームです。自分の領土を、ほかのプレイヤーの領土より豊かにしましょ。ボードもコマも美しい。遊んでいるとなんだか楽しくなってくるゲームですよ。
充実のコンテスト陣
ポチポチコンテスト
うめ字コンテスト
まいコン
平均大賞
十七文字さんこんにちは
スケルトンコンテスト
珍し文字言葉コンテスト
まだまだ、いろいろなコンテストを開催していますよ。
まだまだたくさん好評連載
(起)の朗人と趣味
ニコリ・トピックス
パズルなグッズはいかがでしょう[第28回]
ヒントの泉[第31回]
私も脱帽、あのパズル[第61回]