パズル通信ニコリ133号
2010年12月10日発売
サイズ148×257mm
巻末のとじこみは、カックロとスリザーリンクの「ハイパージャイアント」。カックロは、ヨコ117×タテ35マス。スリザーリンクは、ヨコ184×タテ58マス。どちらも、毎号載っている「スーパージャイアント」の3倍を超える大きさです。30周年記念の最後を飾るにふさわしい大作2題。心ゆくまでお楽しみください。
解くと絵が出る「ザ・浮き出しメイロ」は、解いて出る絵の他に、今年お送りした4号分のメイロを組み合わせるとさらに別の絵が出る仕掛けつき。
毎号いろんな切り口でパズルを料理する「パズルなんでも座」では、「ループパズル」を特集します。これは、「盤面の上と下、右と左がつながっている」というルールを加えてニコリの6種類のレギュラーパズルを解いてみよう、というもの。美術館で発生する「思わぬ事態」に注目です。
その他のパズルも力作が揃いました。18人の探偵の正体を探る推理パズル「祝30年 集めすぎだよ名探偵」や、難問が2作揃ったビックロ、そして、最終回を迎える「日曜日にニコリーランドをつくる」など、冬休みにじっくり楽しむにはもってこいのパズルばかりです。
読み物ページでは、30周年企画3つが最終回を迎えます。
創刊号からのニコリ本誌を振り返ってきた「ニコリの歴史を振り返る」は、季刊に戻った88号から現在までをおさらいします。
「あの連載が、1回だけ帰ってきた!」の最終回は、20年の長きにわたってニコリのお笑い部門を支えてきた「しょーもないなぞなぞ」。招き猫教祖が7年ぶりの登場です。これは見逃せない。
読者参加のゲーム企画「ニコリラリー」も最終回。第4弾「ニコリダービー特別レース」では、奇跡の完走者が。そして、ラリーの最終結果も発表です。
さらに、10月に行われた「ニコリまつり」の報告や、30年間ニコリを販売してきた書店の店長にお話を伺った「創刊号から売りました」など読み物も充実。いつものコンテストも元気いっぱいです。
ペコンがありました
91ページ「スケルトンコンテスト 第97回 ひたすら貝並べ」の出題で、リストの4番と42番が同じ「マガキ」となってしまいました。これは私どものチェックのミスが原因です。まことに申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。
今回のスケルトンコンテストについては、「マガキ」に限っては2回使っても失格とはせず、1回使った場合は数値(殻長)は300、2回使った場合は300と120(合計420)として計算するものといたします。
133号の特集
なんでも、まく
内容
巻いて巻いて食べましょう
ゼンマイ巻く巻くメイロ
幕の向こうの娘を探して
まくスケルトン
お母さんを煙に巻く
「まく」でふくめん算
真の黒幕はだれだ?
今号もパズルてんこもり!
パズルなんでも座
第8回 ループパズル特集
毎号いろんな切り口でパズルを楽しもうというこのコーナー。今回は「ループパズル」をお楽しみください。ループパズルとは、いちばん下のマスといちばん上のマス、いちばん右のマスといちばん左のマスがつながっているものとして解くのです。
定番パズル満載
アンドレ: 3題 浮き出しメイロ: 2題 同じの探し: 2題 カックロ: 5題 漢字尻取りメイロ: 1題 漢字抜け熟語: 1題 漢字部品マット: 2題 漢字見えかくれシークワーズ: 1題 クロスワード: 6題 シークワーズ: 1題 四角に切れ: 4題 ジグソークロス: 3題 シャカシャカ: 3題 推理クロス: 4題 推理パズル: 4題 数独: 4題 スケルトンパズル: 1題 スラローム: 3題 スリザーリンク: 8題 セレクトワーズ: 5題 タイポグラフィック・クロス: 1題 天体ショー: 5題 ナンクロ: 2題 ナンバーリンク: 8題 ぬりかべ: 4題 ネットワーズ: 1題 のりのり: 3題 波及効果: 3題 美術館: 5題 ひとりにしてくれ: 3題 フィルオミノ: 3題 ふくめん算: 2題 へびいちご: 3題 へやわけ: 8題 ましゅ: 7題 まちがい探し: 1題 ヤジリン: 4題 LITS: 7題 他
懸賞パズル
懸賞パズル1[ザ・点つなぎ]
懸賞パズル2[漢字チビクロ]
懸賞パズル3[ザ・解読ボード]
懸賞パズル4[へやわけ・ザ・ジャイアント]
とじこみハイパージャイアント
カックロ・ザ・ハイパージャイアント
スリザーリンク・ザ・ハイパージャイアント
カラーページ
雪景色メイロ
ありがとう ニコリまつりのご報告
ホンモノの30周年マークはどれ?
カラータイポグラフィック・クロス
間違い探し90
Color Maze Composition
ハミダシコーナー
いろはにコン
チビクロ
オモロパズルのできるまで
ニコリのパズルラボ 第113回
みんなで知恵を出しあって、新しいパズルを作って育てていこうというコーナーです。号を重ねるごとに進化するパズルがある、というところが面白い。
前号からの検討作
セレクト漢字(仮題)
ろーま(仮題)
コンビブロック(仮題)
フォーセルズ(仮題)
今号の新作
ファイブセルズ(仮題)
エルート(仮題)
交差は直角に限る(仮題)
ニコリ創刊30周年記念
あの連載が、1回だけ帰ってきた!…その4
しょーもないなぞなぞ
今宵、なぞなぞの門が開かれました。七年に一度の御開帳でございます。
続きは本誌で
ニコリの歴史を振り返る 第4回
～そして再度の季刊。現在までの歴史～
さて、4号続いてきたこの連載もいよいよこの号をもって最後です。今回振り返るのは、88号(1999年9月発行)～この133号。つらつらと概観してまいります。
ニコリラリー 第4弾
「ニコリダービー特別レース」最終結果発表
創刊30周年を記念しての4号連続企画もいよいよフィナーレ。長い戦いを制したのはいったい誰でしょうか。
取材記事
創刊号から売りました ～茅ヶ崎長谷川書店に聞く～
平成22年「パズル通信ニコリ」は創刊30周年を迎えることができました。ニコリの歴史を振り返るといった企画をやってきましたが、ここではニコリを創刊当初から売っていただいた書店さんにスポットをあてお話を聞いてきました。
好評連載
Zの事件簿
二階堂黎人作 第23回 「増加博士の講演」から
わしが今、紹介にあずかった増加博士じゃよ。犯罪学が専門でな、最近は警察に協力して、犯罪捜査に顔を突っ込み、いくつかの難事件を解決した。ことに、密室殺人などの不可能犯罪はわしの専門分野じゃ。
それ故、わしは注意する。おぬしたち学生がもしも、これから殺人を犯そうと計画していたら、あまり難しい殺人方法は採用しないことじゃ。そうでないと、わしの出番となって、すぐに真相を暴かれ、結局は刑務所行きとなってしまうじゃろう。万事休すじゃよ。
続きは本誌で
高橋浩徳の遊んで遊ばれて
第24回 闘犬 詩かるた
各地に伝わるいろんな「遊び」を紹介するコーナーです。今回は、土佐の闘犬。残酷なイメージがありますが、実際は…。
続きは本誌で
ニコリ何でもスコープ
人工衛星
ニコリキャラがマンガで教えてくれるあれこれ。
今この瞬間も、地球の周りを回り続けている人工衛星。私たちの暮らしにもいろいろ関わってきている人工衛星。人の作り出した星、人工衛星について調べてみましたよ。
ニコリおすすめゲームズ
ボードゲーム・カードゲームのこの魅力。
インフェルノ – iNFERNO
ニコリおすすめゲームズ このコーナーでも何度も取り上げられている、ゲームデザイナー、Reiner Knizia(ライナー・クニツィア)作のカードゲームです。お手軽にできるのに、盛り上がること間違いありませんよ。
充実のコンテスト陣
ポチポチコンテスト
うめ字コンテスト
ぬりくらべ
平均大賞
十七文字さんこんにちは
まだまだ、いろいろなコンテストを開催していますよ。
まだまだたくさん好評連載
(起)の朗人と趣味
ニコリ・トピックス
パズルなグッズはいかがでしょう[第33回]
ヒントの泉[第36回]
