パズル通信ニコリ144号
2013年9月10日発売
サイズ148×257mm
カックロ、スリザーリンク、推理パズルやクロスワード、まちがい探しまで、いろんな種類のパズルを、易しいものから難しいものまで載せているニコリ本誌。

毎号2種類のパズルを4ページの拡大版でおおくりしていますが、ここには四角に切れとのりのりという、ルールがシンプルなパズルが登場します。特に、四角に切れは小学生でもサクサク解けると大評判。
言葉のパズルをじっくり解きたいというあなたには、漢字パズルがオススメ。今号では、4ページで1問という巨大漢字パズルが登場。これは解き応えがあります。手にとったら94ページを注目してください。
巻末のとじこみ「スーパージャイアント」では、おなじみのカックロと、久々のへやわけの2本立て。どちらもかなりの難問ですぞ。
読み物ページは国際色豊か。まず注目は、アメリカの「ニューヨークタイムス」でパズル面の編集長を20年務めている、ウィル・ショルツ氏へのインタビュー。「パズルマスター」と呼ばれている氏の、パズルへの深いこだわりは必読です。
さらに、ニコリが7月に出展したロンドンのイベント「HYPER JAPAN」のレポート記事も掲載。イギリスでのニコリの奮戦ぶりもお楽しみください。
読者ならだれでも参加できるコンテストでは、1ページまるごと埋まるほどの熱戦となった「市名しりとりコンテスト」や、爆笑盤面続出の「迷路駄文コンテスト」の結果発表に注目。参加した方もしなかった方も、みんな楽しめます。

テーマパズル

タヌキとキツネは楽しいな

昔話にもよく登場する動物、タヌキとキツネでいろんなパズルを作ってみました。なんとなく、一筋縄ではいかなさそうなものばかりですぞ。

内容
葉っぱ1枚で大変身
タヌキ君とキツネ君の化けくらべ
どっちがタヌキでどっちがキツネ?
タヌキの会話はわかりにくい
タヌキとキツネのふくめん算
タヌキもキツネも大暴れ
キツネはだれに化けたやら

今号もパズルてんこもり!

四角に切れ&のりのり

毎号2つのパズルを拡大版でおおくりしています。今号は、ルールの短さとわかりやすさで評判の、四角に切れとのりのり。四角に切れはこれから露出が増えていく予定です。

パズルなんでも

あるひとのにっきから、あるものがすべてきえてしまいました。はたして、もとにもどすことはできるのでしょうか。

オモロパズルのできるまで・124オモパ

  

みんなの力で新しいパズルを作り上げていくコーナー。10年以上前のパズルのコンセプトを生かして、新たなパズルが生まれたりします。

前号からの検討作
マカロ(仮題)
プロゴルファー○(仮題)
ツナガッ10(仮題)
タシマスさん(仮題)

今号の新作
ざくざくだんご(仮題)
まがるーぷ(仮題)
ハビループ(仮題)
ハビ黒どこ(仮題)

定番パズル満載

浮き出しメイロ:2問 同じの探し:1問 書き取りスケルトン:2問 カックロ:6問 カナオレ:2問 漢字抜け熟語:2問 漢字部品マット2問 クロスワード:6問 クロット:3問 さしがね:3問 シークワーズ:1問 四角に切れ:13問 ジグソークロス:3問 推理クロス:3問 推理パズル:3問 数独:5問 スケルトンパズル:1問 ステンドグラス:3問 スラローム:6問 スリザーリンク:8問 セレクトワーズ:5問 タイポグラフィック・クロス:1問 点つなぎ:1問 ドッキング漢字:2問 ナンクロ:2問 ネットワーズ:2問 のりのり:12問 美術館:6問 ファイブセルズ:3問 フィルオミノ:7問 ふくめん算:2問 へやわけ:7問 まちがい探し:1問 ヤジリン:6問 よせなべ:3問 よみどおり:3問

懸賞パズル

懸賞パズル1[ザ・点つなぎ]
懸賞パズル2[漢字抜け熟語]
懸賞パズル3[パズル4連続攻撃]
懸賞パズル4[スリザーリンク・ザ・ジャイアント]

とじこみスーパージャイアント

カックロ・ザ・スーパージャイアント
へやわけ・ザ・スーパージャイアント

カラーページ

チューブメイロ
きつねうどんとたぬきそば
絵ヒントシークワーズ
カラローム
探し物は何ですか
Color Maze Composition

ハミダシコーナー

2文字抜け文
2題バナシ

取材記事

どんなときでも、人はパズルで遊ぶんです

『ニューヨーク・タイムズ』のクロスワードパズル編集者を20年にわたって務め、「パズルマスター」とも呼ばれる米国パズル界の重鎮ウィル・ショルツ(Will Shortz)さん来日。ニコリ編集部でお話をうかがいました。

ロンドンで、パズルの新聞を8000部まいたのだった
ロンドンで行われている、日本の食や文化を紹介するイベント“HYPER JAPAN”。今年はなんと、ニコリも初出展。特製のパズル新聞を配ったりした模様をお伝えします。

好評連載

ゲームとパズルの知的ワールド

谷岡一郎 第7回「へぇー」とうなる展開図の話から
もし歴代数理パズルの人気投票が行われますと、必ず上位(かなり上位)に入るであろうパズルが、デュードニーの「クモとハエ」という問題でしょう。傑作の多いデュードニーのパズルの中でも、快作として知られるこんな問題です。
続きは本誌で

ナッちゃんの ものづくりはパズルでいっぱい

たなかじゅん
さて前回の問題。13対のヒレをもつ古代生物アノマロカリスの泳ぐロボットを作りたいと思います。しかし電子制御など使わずモーター1個と機械的仕組みだけで、両側のヒレをサインカーブを描くように動かしたい。さてその仕組みを考えてみてください。
続きは本誌で

高橋浩徳の遊んで遊ばれて

第35回 「鳴き合わせ」 古くからの「遊び」を毎号取り上げています。今回は鳥が主役の「鳴き合わせ」。風流ですが伝える難しさもあるようです。
続きは本誌で

ニコリ何でもスコープ

よくある地名

ニコリキャラがマンガで教えてくれるあれこれ。
旅先で、あれ、この町名、うちの近所にもある名前だ、と思ったことありませんか?
日本の各地に同じ地名がいくつもある、そのわけを探ってみました。

ニコリおすすめゲームズ

ボードゲーム・カードゲームのこの魅力。

HANABI

2013年のドイツゲーム大賞を獲得したカードゲームです。
プレイヤーが協力して勝利を目指します。
やってみるとびっくり。こんなゲームは初めてだ。

充実のコンテスト陣

【結果発表&出題】
ポチポチコンテスト
十七文字さんこんにちは

【結果発表のみ】
迷路駄文コンテスト
市名しりとりコンテスト
孤高の文字コンテスト

【出題のみ】
ヒントしばりクロスコンテスト
1はいくつコンテスト
スケルトンコンテスト

…などなど、いろいろなコンテストを開催していますよ。

まだまだたくさん好評連載

(起)の朗人と趣味
ニコリ・トピックス
パズルなグッズはいかがでしょう[第44回]
ヒントの泉[第47回]